2003年3月のこと

2003年3月31日 (月) 模型のこと

今日は帰りが遅かったので、やめようやめようと思ってたのだが、つい耐え切れず

「MG-Ex-Sを作ってしまった、途中まで」

この時点で胸の形状と腰部ビームカノンの取り付け位置に問題があるわけでちょっとアレだけど、ともかくもEx-Sならではのボリューム感にメロメロ。

頭も小さいので別冊イラストっぽいかな、多少は。
2003年3月30日 (日) どうでもいいこと

結局今日はいろいろあったりバトギに繰り出したりでEx-Sには手も触れなかった。
その代わりVの方はスミイレも終わってほぼ終了といったところ。
実はライフルほか2パーツだけ完成していないのだが、まあ割と終わりの気分。

「ダッシュパーツについてはコンペに出さずに当サイト限定公開(意味不明)にしようかな」

早くも逃げ腰。それもこれもEx-Sのせい。という方向でヨロシク。
2003年3月30日 (日) どうでもいいこと

「あ、ペプシマンだ!」

「NO!!!!!!!!!!!!!!!!」

ていうか危ない人だ。
というわけで、昨日の渋谷ではペプシ・ツイストマンじゃなかった、ツイストの試飲キャンペーンと題して、ミニ缶での試飲+500mlボトルのプレゼントをしていた。



恒例109前でのキャンペーンで、スタッフも全員黄色いニットキャップをつけてたりしておちゃめ。

「ペプシ・ツイストマンが来る!とのことで予定の合間を縫ってわざわざ渋谷へ行った」

なんてことあるわけないじゃないか、たまたまだよ、ハッハッハ。

まあ、会えなかったんだけどね・・・
2003年3月29日 (土) お買い物のこと

ぐはー

凄いことになってしまった。
MG・Ex-Sは地元模型店で購入。明日仮組み開始といったところ。
GFF・Plan303Eは、地元にはなさそうだったので

「無い物は買えないよなぁ」

と消極的不購入を目指して(だって置く場所もないし・・・)いたのだが、いや実際地元にはなかったのだがあろうことか、

「渋谷でたまたま寄った東急ハンズ7階の模型コーナーに山積み」

という不幸。
や、見て買わないわけにはいかないよなぁ。

というわけで箱から出して唖然。



「なんだこれは」

いやまあセンチネルはリアルに体験してるから良く知ってるのだけど、どう考えても

「頭のネジが2,3本ぶっ飛んだ奴が商品企画したとしか思えない値段とパーツ数」

だし。買う奴も2,3本ぶっ飛んでるといわれれば返す言葉もございません。

・・・それはそれとして、パッケージのブリスターの山はどうにかならないかなぁ。分別して捨てるのが面倒と言うのもあるけど、なんか地球に優しくない、って一々考えちゃうものだから。
えー、買うなっていわないでね。
2003年3月28日 (金) どうでもいいこと

「鷹の団・デ・トリオ見参!」

箱入りのミニフィギュアなんだけど、池袋のPOST HOBBYに寄ったら普通に、

「箱から出した状態で定価売り」

してるもんだから、鷹の団時代の3人だけ選んで買ってきてしまった。
でもこれって通常彩色、リペイント、シルバーでそれぞれあるようで、

「定価の時点で\650」

であることを考えると中身が見えない状態で購入するのは勇気いるよねー、なんてヒトゴトみたいに考えたりした。でもまあ、カッコイイっちゃーカッコイイや、特にグリフィス。

後はそう、「光麺」という中華麺店で夕食を食べてきた。
つけ麺を頼んだのだが、ものすごい複雑な味で旨かった。なんかもう複雑。なんとなく

「すごい小理屈で圧倒された」

気分になってしまった(いやまあ旨かったんだけどね)。疲れてるときはやめた方がいいかも。
2003年3月26日 (水) モータースポーツのこと

今日もバリバリ塗装中。まあそれはおいておいて。

F1GP第2戦、マレーシアGPのインプレッションを。
とにかくも

「やってくれたなマイケル(笑)」

に尽きるか。
スタート直後の1コーナーで各車団子状態で飛び込んだところ、3位につけていたマイケルが併走していたクルザードの動きに気をとられてブレーキングをミス。すぐ前を走っていたトゥルーリに突っ込んだ。少し後ろではモントヤにピッツォニアが同じようなことをして上位陣が大混乱。代わりに中盤から後半のマシンが上位に一気に上がってきた。

マイケルはウイングを壊してピットイン、直後危険走行のペナルティを取られてドライブスルーと、いきなり2回のピット走行を余儀なくされた。
これでトップに立ったクルザードはなんと2周目にマシントラブルでリタイア。2連勝も夢ではなかっただけにこれにはがっかりだろう。

しかしこれでルノーのアロンソ、マクラーレンのキミ、フェラーリのバリチェロと次代のドライバー達がトップ争いを繰り広げるといういい流れ。
ピットストップで順位を変えつつの攻防に結構ドキドキした。
最終的には前戦の借りを返した形でライコネンが優勝したので、今年のマクラーレンはかなりキテるなと改めて実感。去年のシャシーは最も攻め込んだもののひとつだっただけに、その性能の高さも証明されたのではないだろうか。
去年も「エンジンしだい」と言われていたしね。

後方では満タンの燃料で最後尾からスタートしたファーマンや、混乱の中シングルポジションにジャンプアップしたミナルディのジャスティンなど、中位の争いも非常に見所があり退屈しないで見ることが出来た。
パニスのつかの間の激走なんかも燃えたなー。

しばらく新ルールに対する模索が続くだろうから、次以降チームの戦略はよりバラけて楽しめるだろうか。ルール変更による混乱が現在の状況を生んでいる、というだけだという言い方も出来るだろうがね。
2003年3月26日 (水) 模型のこと

Vガンダムの塗装中。ええまあとりあえず白くしているところ。

残業してきた上にのんきに本日発売の模型誌を立ち読みしてきたので時間がないない。
よく考えたら

「雨降ってるのに塗装してるし」

是が非でも今日中に白くしたいので仕方あるまい。
自分の中でのVガンダムは、カトキ氏のイラスト(白い部分の影が青紫の奴)とニュータイプ誌に掲載されたセル画、また劇中のマットな(というか、山や森で運用してるから土汚れでざらざらした感じ)印象の3種類あって、どれでいこうか悩みまくり。
結局陰影を青くしつつ光沢仕上げ、と言うことにして塗装を始めた。
ひとまず陰になる部分に、Sガンダムで使用したコバルト系パープルをエアブラシで吹き、その後上からホワイトの薄吹きを繰り返す・・・あれ、これって、

「なんかGFF塗りっぽい・・・」

今更気づいてやんの。結局ほとんど青が残らないぐらいにホワイトを重ねた。
さあ、明日は残りの色だ。Ex-S購入(週末に近所の模型店で購入予定。デカそうなので会社帰りに買いたくはない)までに一段落つけるぞー。

もっともメインカラーまだ決めてないんだけどね。
2003年3月24日 (月) TOYのこと

見つけたので早速ゲット。

DX可変モビルスーツ・メッサーラ」

こっちは割とサクッと取れたのだけど、ギャプランはだめだった。残念。
変形する割にスタンドがないので1/144Vガンダムシリーズについていたスタンドを取り付けられるように穴を開けた。これでヨシ。

自分がメッサーラに疎いだけかもしれないけど、なかなかシャープだしカッコよく見えるから、こないだの「V」みたいに改造することもないだろう。
こいつのデザイン自体がカッコイイかどうかは、また別の話かもしれないけど。

「ホントはギャプランが欲しかった」という思いは、胸の内に静かにしまっておこう。
2003年3月24日 (月) モータースポーツのこと

今日、金曜日に購入した「COMME CA ISM」のシャツとパンツが届いていた。
まあ、それはそれとして昨日は、

「中野真矢、高橋裕紀選手サイン会」

のためにUPC・RIDEONまで行って来たことをここに記そう。
彼らが何者か、ちょっと紹介しておくと、

中野真矢:1999年より世界グランプリロードレース(以下WGP)に参戦(250cc)。2000年にはチームメートのオリビエ・ジャックと熾烈なタイトル争いを繰り広げ、最終戦1000分の数秒差でタイトルを逃すもののその実力を見せ付けた。
今年はヤマハ・ダンティンチームよりMOTOGPクラス参戦。25歳。

高橋裕紀:全日本250ccライダー。昨年のWGP・もてぎ戦でワイルドカード(スポット参戦枠)出場し、レース中盤〜後半まで堂々のトップ争いを展開、熱い走りに俺も燃えた、期待の18歳ライダー・・・自分より10歳年下・・・

というわけで、どちらも今年期待の選手達。特に中野君は「王子」という愛称を持ち女性に絶大な人気を誇るさわやか好青年なので、こりゃあ混雑が予想されるぞ、と気合を入れて参加したのだが・・・

10時に整理券を配る(開始自体は12時以降)っていうので9時にはついてなきゃ、ってんで早起きして行って見たら・・・意外と余裕あり。50人ぐらいか?しかも着いた途端(9時)に主催者様が気を利かせて整理券を配りだしたものだからびっくり。
さらに各100名様って話だから、どちらを優先しようかと思っていたら、

「両方の参加券一緒に渡してるし」

おまけに「何にサインしてもらおうか(今更何を言っているんだ)」と思案しつつ店内に入ると、準備されていた机の上には

「色紙の山が」

気を利かせた店の人が後ろから「色紙はこちらで用意しておりますので」と声を掛けてくれるし。なんて用意がいいのだろう(自分と違って)。
というわけで、全てが杞憂に終わってなんだか拍子抜け。いや、イイコトだけどね。

実際に開始時間になってみると、整理券は100枚のはずだがそれ以上の人数が並んでいたりして結構盛況だった(時間の許す限り応対したようだ)。
イベントに時間差があるため上野駅周辺とお店を数往復しなければならないのが意外にきつかったものの、選手とは軽い会話や写真撮影が出来るのんびりムードだったので、気分良く参加することが出来た。
実は今回の参加にはある大きな任務が隠されていたのだが、それはまあ、いずれまた紹介できるかもしれない。

しかし高橋君はマジ若かったなー。というか、中学生の顔だな、あれは。
2003年3月23日 (日) どうでもいいこと

「30分で食べきれば無料です」

というか、中で泳げるな(ヒリヒリしそう)。
2003年3月22日 (土) モータースポーツのこと

昨日は

「MotoGP開幕・スペシャルトークライブ」

を青山はHondaウエルカムプラザにて見てきた。
今季MOTOGP初参戦の玉田誠(通称「玉やん」)、去年クラス3位の成績を収めた宇川徹、天才の呼び名も高い加藤大治郎(通称「大ちゃん」)の3人によるトークショーだ。

のっけから来場者の質問(あらかじめ質問箱にメッセージを入れた)で始まり、3人の爆笑写真(岡田忠之(監督?)に説教喰らって半泣きになってる玉やんのショットとか)や「先輩後輩コーナー」(宇川さんは玉やんに「後輩は先輩を抜くべからず」という言葉を送っていた)など、まったりムードで和気あいあいと進んだのが印象的だった。

ファンサービスが徹底しているCartドライバーやプロフェッショナルなF1ドライバー達に慣れているせいか、やる気なさそうな、でも質問には一生懸命考える大ちゃんや、ひたすら笑顔でボケまくる玉やん、唯一気を使った発言をする(ただし結構きついことも)宇川さんというキャラクターに、

「なんか学生を壇上に上げてるみたいだな」

なんて思ったのは内緒(最近内緒が多いな)。
スレてない感じ(?)とでも言おうか。みんな学生のときから走ってる(全員今は20代後半)というのにね。
その妙なたどたどしさに会場もリラックスして爆笑してたので、わりと楽しかった。

ただ、

「開幕戦の鈴鹿が近いというのに、あんまりテストのことや鈴鹿の話が盛り上がらなかったのはちょっと不思議」

かな。いや、そういうイベントだとばっかり思ってたからさ。
2003年3月20日 (木) 模型のこと

Vのプラモを買ってきて良かったことのもうひとつはこれ。

「装備品が増えたこと」

ビームシールドなんか、当時は邪魔以外の何者でもなかったんだけど、今見るとなんかそう悪くもないなあ。ガリガリ削って薄くするのは必須だと思ってたのだが。

「時の流れが自分にそう感じさせるのか・・・」

場違いなセリフを残しつつ、次。
ビームサーベルはむやみに長いので、持たせると結構イイ。
おかげで完成へのモチベーションはだんだん高くなってきたぞ。

といいつつ明日と日曜はモータースポーツイベントに繰り出すので、そうすすまないと思うけどね。

そうそう、もはや本体単品となってしまったVガンダム、だれかもらってくれる人いる?不完全変形、するよ〜(いいかげん)。
2003年3月19日 (水) モータースポーツのこと

佐藤琢磨に会ってきたよ。あいつ結構忙しくて大変だってさ。
ヨーロッパに行ったら次はいつ会えるか分からないから、「体に気をつけてな」って言っておいたよ。

なんてことは全然なかったけど、90分近くたっぷりトークを行った

「(F1)佐藤琢磨が語る2003年のF1 (Hond WELCOME PLAZAにて)」

を楽しんできた。
とはいうものの、実は連れから電話があるまで完全に失念していたというのは公然の内緒。
会社を定時に切り上げて全力で帰宅するところだったよ(最寄り駅一歩手前まで帰ってしまったのだが)。
なんで勤務先から30分掛からないはずの青山に、1時間半掛けて行って来た訳だ。

でもまあ、楽しかったからチャラね(なにがだ)。

詳しくは週末にでも書くので。

そうそう、渋谷のラーメン屋、うまかったや〜。名前忘れたけど。
2003年3月17日 (月) 模型のこと

もうこれ以上このデモ映像を見続けると、

「第2次スーパーロボット大戦α」が欲しくなってしまう」

ため、唇を噛みながらアキバから逃げ帰ってきたKuWaですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
というか、皆様は「2α(そんな略か?)」は買うのかなあ。ニューガンダムのフィンファンネルや、ブレンパワード系、スーパーロボット達の必殺技の数々はもはやアニメ以上の迫力かも。
個人的には、

「最近はゲームを買ってもまったくやらない」

状態が続いているから、戦闘シーン集を誰かがDVDにしてくれればそれで十分満足かも(ヘタレすぎ)。\2,000なら買うよ(そういうことを言うな)。

以上前置き(長い)。
サフ吹きしたらVガンダムがやたらカッコイイ(自画自賛はカッコワルイが)から、急にどうしても「ダッシュパーツ」を付けたくなってしまったので、1/100Vダッシュガンダムを買ってきてしまった、3割引で。
どこぞのサイトでダッシュパーツが「ぴったり合う」事は知っていたので特に不安はなかったけど、

「よく見ると無改造で取り付けておけるほどには、出来良くはないなあ」

というわけで、手間も倍増。まあ、コンペもひと月延びたし〜。

・・・Vガンダム丸ごと余ってしまうけど、これどうしよう・・・
2003年3月16日 (日) 模型のこと

付き添いで古本屋に入ったらなぜか自分だけ本を抱えて店を出ることに。

「いやー、よくあること、よくあること」

買ってきたのは84年〜87年のホビージャパン誌(以下HJ)を5冊。そこには「SF3D」「エルガイム」「ガリアン」〜「Zガンダム」「ドラグナー」が現役だった頃。
そこに並ぶ文字やイラスト等、80年代のまったりした(もしくは閉じた)ファンの集い的テイストがたっぷりで、思わずトリップしそうに。

アニメキャラ(言ってしまえば「う○星」とか)のフィギアとか、投稿ページに載っている女の子イラストに対し、

「紙面から浮いてるから少し考えたらどうか」

的な読者の投稿があったり(84年ぐらいはまだまだキャラ物はページ的には少数派)、

「今の若者はトゲがなくなった。与えられたものを作るばかりでなく、創造する事(ここではフルスクラッチを指す)をもっと楽しもう」

と、作例記事に書かれていたり。う〜、隔世の感が(笑)。
今の紙面ではまず、

「色を塗ってみよう」

とか書かれてるわけで・・・ねえ(取り巻く状況や競技人口(?)含め、もはや比べる事自体ナンセンスかも知れないが)。

ちなみに自分が模型誌を読み始めたのは、どうやら85年後半かららしい。それぐらいからね、見覚えがあるのよ、紙面が。
というわけで87年のHJは、穴が開くほど読み返したらしい2冊をチョイス。
あー自分が初めて買ったガレージキット(ソフトビニールキット)が

「ブラスティー(HJ誌で連載してた模型を使ったフォトストーリー。鈴木雅久氏がデザイン担当)」

だって分かった。
あれ、通販で申し込んでワクワクしながら待ってたんだけど、箱を開けた瞬間半泣きになったんだよな。
いや、雑誌作例のシャープなプロポーションを想像してたのに、

「ビニール製玩具なみのディティールかつスタイル」

だったから。ソフビとは思えないほどに切り張りしたり、内部フレームを作ったりして大変だった思い出が。ソフビに対する塗装方法や離型剤が綺麗に落ちなかったりで、あとから塗装がはがれた記憶もあるなあ。ああ懐かしき中学時代。
ガレキへのトラウマは間違いなくこいつのせい。

そうそう、雑誌の薄さも驚いた。今の1/3ぐらいの厚み。どうりで、

「今のHJ誌をいつ見ても、特集号じゃないかと思ってしまう自分がいる」

わけだ。

なんかホントに年寄り臭いな、今日は(笑)。
2003年3月15日 (土) 模型のこと

この土日は完全にフリーなので、さあラストスパートだ!と思ったら、

「コンペ大会の締め切りが4/末に延期されてた」

というわけでVへのサフ吹きもそこそこに、久しぶりに、

GFF・Ex-S

のお手軽改造にケリをつけた。
やー自分で言うのもナンだけど、見違えたね。前回いじったMk-UといいEx-Sといい、ちょっとバランス変更してやると丁度いい(バランスの外し方が同じカンジなので同じ人の作かな)。
まあ好みもあるけど。

Vばっかりいじっててストレスたまってたので、少し他のものでも作ってるかな。
2003年3月15日 (土) 模型のこと

コンペ対策作品ということになったVはやっと全パーツが揃うことに。あとは仕上げ等に入る。
ここから先は完成状態をコンペに登録する都合上しばらく当サイトには掲載しない(してもかまわないんだけどね)。
気にしてくれている人は、そちらでの発表をお楽しみに。

しかし、今月は月末にMG・Ex-Sが、ハセガワからはスーパーバトロイドバルキリーが発売(今日見たら売ってた・・・けどまだ買わない)されるため、ともするとそちらに気を取られそうになる。
エンツォ・フェラーリも隙あらば作りたいキットだし(MODEL ART誌のグレードアップパーツメーカー対決が面白かったので、一度全パーツを組み込んだ超贅沢作品を作ってみたいと思ったけど、さかつうのフルセットは1万ぐらいするのな・・・もちろんキットは抜きで)。

製作中の旧HGのSもしばらく止まってるし、去年のバルキリー祭のおかげで待機中のキットが5個はあるし(なんと祭中には1機しか完成しなかった・・・)。
バルキリーは全機一斉量産体制に近々入るかも。これほどの出来のキットをこのまま眠らせるわけにはいかない。

あーまあ、持っているキットはどれも眠らせる気はないはずなんだけどね。立場上(?)。
2003年3月14日 (金) モータースポーツのこと

F1開幕戦について、今回は別の視点で。

「あのコメンタリー陣、ひどいね」

今年、フジテレビF1放送を支えた川井一仁、今宮純両氏が民放から離れCS放送専属となった。これに伴い実況の伊藤アナのほかピットレポーターに近藤真彦ことマッチ、解説に片山右京氏、さらにF1リポーター(これがいったい何の役割なのか全然分からないのだが)になんとかとかんとか氏の2名を置き、今回はさらにジローラモことジローさんをゲストに迎えての放送。

民放メンバーでは唯一マッチが現地入りし、その他は実況も含めてスタジオ撮り、さらにライブではなくレース終了後の収録となったようでスタジオとマッチの絡みは一切無しというさみしさ。

まず問題点として、実況はともかく解説、ピットレポートの貧弱さ。解説は画面情報以上の内容がほとんど伝えられないため各車の状況、順位、レース戦略の違い等視聴者をフォローすべき情報がない。
ピットレポートにいたってはレース開始前と終了後にしか登場しないものだから(その上マシンやドライバーの紹介にとどまる)観戦に必要な知識は無いも同然。

今回不幸だったのは、レギュレーション変更も含めF1でも稀にみる大混乱だったこと。各車の履くタイヤや路面、天候の予想という事前知識、レース中のピットインや順位のめまぐるしい変化といった情報が一切無いというのでは、このレースを1/10も楽しめたとは言えないだろう。

さらに混乱に輪をかけたのはF1リポーター、ゲストの容赦ない会話が実況に割り込んでくること。知識の無い者の中途半端なコメントが実況の合間に常に割り込んでくる(つまり画面上では常に誰かがとりとめなくしゃべっている)というのでは、視聴者の心の整理が出来ずレースそのものへの集中も欠いてしまう。

「要は実況以外の人は全員只の視聴者(と同じレベル)としてしゃべっている」

という話。スポーツ番組としての質の低下は驚くほど。新装開店1日目は運が悪かった、で済めばよいのだが、これからがヒッジョーに不安。

改めて(実況を除く)コメンタリーの重要性を思い知ったわけで、

「これはなにか?新手のCS放送勧誘の手段なのか?」

自分と違う意見が聞きたいので、新コメンタリー陣が良かったと思う人がいたら教えてください。マジで。
2003年3月13日 (木) どうでもいいこと

手元に食べ物があるとあっという間になくなる。ホント。

前の職場に居た頃は、朝買った500mlの飲み物が、11時にはもうない。
で、昼に買った500mlも、3時にはない。その後買ったりすると、1日1.5l飲むことになってしまう。

家で菓子の袋を開けると、10分後にはごみ箱に空袋を捨ててるとかね。

特に太るとか気にしたことはないけど、あっ、という間になくなってしまうと、

「ちょっともったいないな」

と思っちゃうのだな。
手元になきゃないで、全然食べようとも思わなかったりするのに、置かれた途端に食べ物がなくなるのは何だろう。
依存症とか、我慢が足りないとか、精神的にどうかとか、知っている人いる?

とかいいながら、もう「チーズフォンデュ味」ポテチが空になっているわけだ。

「チーズフォンデュ味」最高(そんな話じゃねえ)。
2003年3月12日 (水) 逆らうアマモデラー、今日の逆らう一言のこと(パクリですみませぬ)

「なんで(プラモを)組み立ててから色塗ってんだよ、バカじゃねえの」

学校のクラブ活動(週に1度、授業のときにやるやつ・・・今もあるのかな?)でのヒトコマ。その後の会話は以下の通り(うろ覚え)。

「パーツの合わせ目とかを消してから塗装するからだよ(うんざりした様子で)」

「なんでそんなことすんだよ」

「なんでって、その方がきれいに仕上がるからさ、プロとかはみんなやってるよ」

「てめえプロじゃねえだろが!ギャハハ」

まさに一蹴。
コミュニケーションツールとしてのことばの限界を痛いほど感じた(それはちょっと違う)中2の春(うろ覚え)のことだった・・・。

あー、今考えると模型用シンナーでラリッてたのかも知れないな、あいつ(好意的解釈)。
2003年3月11日 (火) モータースポーツのこと

さあ、F1開幕戦であるところの

「オーストラリアGP」

は結局家で観戦。MEGA WEBには行けなかったよ。風邪で今も熱があるような気がするし(気を落としそうなので熱は測らない)。
まあトヨタはお通夜のようだっただろうから行かなくて正解だったかも。

というわけで最速(?)F1レポートだ。これから見る人はここから先は読まないように。

スタート前の小雨で路面がハーフウエットになるという見事な小技で各チームのタイヤ選択が割れた今回のレース、開幕戦にふさわしい荒れ具合。
ただ、このことが予選時のタイヤ選択、マシンセッティング、給油量によるピットタイミングの差といった戦略のすべてがまさに水泡に帰し、レギュレーション変更によるレースの変化自体はまるで分からないという、いいのか悪いのか判断のつかない結果となった。

フェラーリ、マクラーレン(クルサードのみ)、BAR等はウエット(インターミディエイト)タイヤを選択してスタートしたが、路面はあっという間に乾いてしまい慌ててピットに飛び込むという大失敗。
ウイリアムズやルノーらドライタイヤ勢はスタート時のウエット路面で順位を落とすものの路面が乾くとスピードを発揮、猛然と追撃を開始した。

混乱に拍車をかけたのは序盤の早い時期に入った、バリチェロのクラッシュやウエバーのストップによる2度のセーフティーカー。
これを機会にピットインに入りタイムロスを最小限に出来た者と、それ以前に(タイヤ交換のため)ピットに入ってしまった者、せっかくのアドバンテージを削られた者(ドライタイヤでスタートした組)が。
ここで再び戦略がリセット(本来のピットタイミングと違う)された上に燃料給油も行われた為、各車の本当の順位がさっぱり分からなくなった。

そんな状況の中、スタート直前にドライタイヤにスイッチしピットからスタートを切った(つまり最下位スタート!)ライコネンと、序盤リードを築きながら(2回ストップだった可能性があるが)タイヤ選択ミスで順位を落としたマイケルが激烈なトップ争い。中盤戦を大いに盛り上げた。
双方共に最後となる(はずだった)ピットインを終えてライコネンがトップを死守!これからというところで、彼にはスタート時のピットレーンスピード違反のドライブスルーペナルティが出されジ・エンド。

労せずしてトップを奪還したかと思えたマイケルが、荒れたレースに集中力を欠いたか痛恨のコースオフ。そのままコースには復帰したものの、両方のサイドディフレクターを破損した上それをマシンに引っ掛けながら走ったためオレンジボールフラッグが出され、残り20周を切った段階でピットイン、パーツを外して(さらに燃料を補給)ピットアウトしていった。
これで再びライコネンの後ろ、4番手に。

これで曲がらないマシンをねじ伏せながら走ってきたモントーヤに優勝が転がり込んできたかと思った矢先、突然のハーフスピン。マシンを壊さず2位に復帰できたのはせめてもの幸い。荒れたレースでは一瞬の動揺がチャンスを逃す。「おまえがトップだ」の無線に気を取られたのかもしれない。

そしてスピンしたモントーヤの脇をすり抜けた男の名はディビッド・クルザード。ウエットタイヤを2周目に替えて以来ひたひたと走り続けた彼が気がつくとトップに立っていた。そしてトップグループはこのままゴール。
最近、特に一発の速さに勝る若いライコネンがチームメイトになってからの彼は、熟練を最大限に生かしたレース運びをするようになった。「気が付けばクルサード」レーススピードのコンスタントな速さがシーズン通して見られるか・・・

こうして今年最初のGPはフェラーリ不在の表彰台となった。マシンの速さでは未だにフェラーリの旧車がトップレベルをキープしている事実はあるが、決して去年のように「すべてのツキはマイケルにあり」とはいかない点、変化の胎動を感じるといってもいいだろう。第2戦からともいわれる新車投入で流れは引き戻されるのか、それとも。

あーそうそう、トヨタは2台ともリタイア、BARは速かったにもかかわらず2台同時ピットインのミスを犯しノーポイントという結果に。

というわけで、ここに書いたディティールの多くは放送中に一切説明なかったね(新解説陣にがっかり)。
2003年3月10日 (月) ファースト世代からのガンダムSEED擁護論のこと

特に言うこともないかと思ったのだけど、これについて、一応物申しておこうかなと。
風邪引いて体調悪いから寝ようと思ったのだけど、寝付けないので、と言う理由で書いているわけでは、えー決してないぞ(だるそうに(笑))。

ただ消費されるだけの映像集がこれからの主流だなんて、また思い切った話だね。それが健全とまで言うのは、迎合しすぎと言うか一昔前の発想というか。

「オタクが一般人に向けて強がって見せる(ことで、逆にオタクを持ち上げる)文」だという、タイトルどおりの内容かなあ、と。

「こんなのガンダムじゃない」とか言ってる大人達がヘン、という点は素の意味で同意。こういう人はまだまだいるのだな。

そうそう、自分がSEEDに持つ感想は、映画「パールハーバー」に持つものと割と似たもの。(人間対人間の)戦争という題材の持つ意味をないがしろにするものはやっぱり納得できない。そして、子供向けの映像であると言う点でSEEDのほうが罪深く思える。
戦争と言うものが正しく若い世代に伝えられていないという状況下でこういう映像が大手を振って作れること自体に危機感を感じるなぁ。

まあ、ブッシュが「やりすぎ」だとはさすがにミンナ分かるみたいだけど(笑)。
2003年3月10日 (月) モータースポーツのこと

「開幕戦について」

の書き出しで大方の予想に反して、IRLについて書いてしまおう。

今年からアメリカCARTシリーズに変えて民放での放送が始まったインディーレーシングリーグ。ホンダやトヨタがエンジンサプライヤーとして参戦を開始し、高木虎之介、ロジャー安川といった日系ドライバー、元F1ドライバー・鈴木亜久里率いるスーパー・アグリ・フェルナンデス・レーシング・チームの参戦と、話題性も高い状況でまさに、

「始めるなら今」

というカンジ。どう?(誰に言ってる)
で、開幕戦の放送を見た感想。
放送時間は1時間なのでなんだかはしょられてる雰囲気はあるものの、結構面白かったね。
直前に見たF1開幕戦のコメンタリーのクズ加減を考えても十分にスポーツ放送らしい、また親切な解説、CARTと遜色ないオーバルのバトル、CARTトップチームの参戦でグッと華やかなドライバー陣となかなかのもの。

ただ、放送時間の短さのせいでレース展開に若干散漫な印象を受けるのが残念ではあるが(レースが動いたところばかりをつないでいくと、メリハリがなくなって逆に散漫になってしまうということ)。

F1しか知らない人は、他のカテゴリのレースというものを見ると結構目からうろこなことも多いぞ。

というわけで、レース自体には何も触れないという(笑)。
2003年3月8日 (土) モータースポーツのこと

本日「トヨタF1・ドライバートークショー」を掲載したので、興味のある人はどうぞ。

さて、F1はすでに予選を終えたところで、結果を(放送より)一足早く確認したのだが・・・

「すんごい夢のあるスターティンググリッド!」

でびっくり。放送が楽しみだ。トヨタとホンダに少しでも愛のある人は、見ておいたほうがいいぞ。
そして最新情報をゲットするなら、近頃開始したらしい(今日気づいた)、

「F1-Live.com日本語版ページ」

がお勧め。イベント中は速すぎて困るぐらいの速報や豊富な画像が魅力のこのサイトが日本語で読めるなんて、個人的には夢のよう。

さあ、明日は(多分)MEGA WEBでライブ観戦イベントだ!
2003年3月7日 (金) どうでもいいこと

おーおーおーさーいたーまさーいたーまーかもんかもん。
へいっ、へいっ、へいへいっちゃちゃちゃ。
へいっ、へいっ、へいへいっちゃちゃちゃ。


えっと、他に何か言いたいことがあったような気がするんだけど、綺麗さっぱり吹っ飛んだからいいや。

「ホントにタケカワはこのフレーズがつくことに納得してるんだろうか」

こう、イッちゃってる具合が、ウテナのサントラを思い出させた(何のことか分からない人は突っ込まないで下さい)。

「とりあえずカモンカモンはやめろ、とここに記しておきたい」

さいたま教と言ってもいい?

3/10 補足
「さいたま市の歌 希望(ゆめ)のまち」完成に伴う話だったのだけど、リンク先がなくなってるので補足。
タケカワ氏のオフィシャルサイトの最新情報にて歌詞のみは現在も公開中。
2003年3月5日 (水) どうでもいいこと

大学生だった頃にコンビニでバイトしてたある日、
「今日は愛想よく接客が出来たぞ」
と自分で自分を褒めてやりたいと思った矢先に、

「今日機嫌でも悪かったの?仕事中声かけにくくて」

と同僚に恐る恐る聞かれた思い出を持つ、「接客業が向かない男」KuWaが送る今日の話は、

「君の町にも「YBB!100万人突破記念、無料お試しお持ち帰りセット」キャンペーンの魔の手が!?」

キャンペーン自体半年続いてたり、この間200万人突破のアナウンスがあったり、そもそもこのサイトはYBB!会員スペースで運営していたりというのは、まあ置いておいて、

「そこかしこで配るのはともかく、「数に限りがございます!!」とかウソは言うな、ウソは」

数掃けちゃうほど持って帰る人居るのだろうか?
あそこまで広範囲かつおおっぴらかつあからさまにやられると、ちょっとこっちが恥ずかしくなってくる。
最近はスーパーの前でも頻繁にやってるようで。なんだ?おばちゃんや年寄りまで狙ってるのか?
自分がYBB!会員であることを人に言うのも恥ずかしい気分。
まあなんせ、

「YBB!会員といえば、あの「にちゃんねる」からアクセス拒否喰らうほどの低脳の集まり」

なのだから、まあ恥ずかしくても仕方なしか。
これでも当方YBB!初期募集メンバーだ。開通まで3ヶ月掛かったけど。
2003年3月4日 (火) どうでもいいこと

「マクラーレン、給油のために緊急ピットインです」

「そうですか。やはり燃料が持たなかったかマクラーレン!」

その前に給油口に届かないだろ、これじゃ。
2003年3月4日 (火) モータースポーツのこと

F1新ルールについて考える・その2

2.金曜日の特別フリー走行実施
  テスト費用削減のもとに、シーズン中のテスト回数を10台/日(マシン1台でのテストなら10日、2台使用なら5日という具合)に制限する代わりに、レースイベントの金曜日に2時間のテストセッションを設けるというこの規則。
一見してのメリットは、実際のレースコースでテストできること。
シーズン中は基本的に、F1サーキットでのテストは禁止されている。また市街地コースのモナコなどはそもそもテスト自体不可能。こういった所で他のチームより2時間多く走りこめるのは有利。
このセッションはあくまで「テスト」の範疇なので、タイヤの種類や本数やドライバー他の、イベント時の制限は一切かからないということも魅力である。
新エンジンを実際のコースで試すも、新人をコースに習熟させるも、現地ドライバーを登用して人気(&スポンサーマネー)を稼ぐも自由。もちろんタイヤテストはもっとも重要視されるであろう。

と、ここまでは楽観論。

実際にこのセッションに参加するチームは3〜4チームの中堅。潤沢な資金を持つフェラーリやマクラーレンを含む多くのチームはF1を開催しないサーキットで年間1万Kmを軽く超えるテストをこなしている。ここでは新パーツやエレクトロニクスの疎通テストや各種セッティングのチェック、コースに人工的に雨を降らせてのウエット時の走行テストなど尽きることのないテストづけの日々がある。
トップチームはレースの裏で、まったく別個のテストチームとテストマシンを用意して実戦以上の過密スケジュールをこなしているのだ。
さらに現代のF1は、実地テスト以上に研究所でのレースシュミレーションにこそセッティングの秘密がある。
歴史のあるチームは前年以前のレースデータが豊富にある。これに今年のマシンデータを流し込めばだいたいのセッティングは(大雑把に言えば)決まる。
コンピュータの発達により、セッティングのほとんどは研究によって決められ、実走行にて検証、微調整するという流れが出来上がっている。はっきり言えば、レースイベント中に大きなセッティング変更をすることはまずないのだ。
膨大なテストでマシンのブラッシュアップ、走行データを集め、シュミレーションで徹底的にレースコースのセッティングを煮詰める。これが今のF1だ。

つまり金曜の特別フリー走行を選んだチームは、コストを削減したいチームではなく、年間10日以上のテストが出来ないような貧乏チームや、マシン開発で遅れをとる覚悟があるチームでしかない。
=コスト削減には効果がない、ということになる。

中堅チームのテスト走行など、観戦としてもそれほどの魅力はないだろう。TVでやるわけでもなし。
2003年3月3日 (月) どうでもいいこと

「ぬあっはぁ!乾布摩擦で健康不敗ぃ!」

えー、今月のおバカアイテムその2に続く
・・・続くんかい
2003年3月1日 (土) モータースポーツのこと

さあ、F1開幕も迫ったところで、今季より導入される新ルールをいくつか抜粋してその功罪を少し考えてみよう。

というのを開幕まで少しづつやっていこうと思う。で、今日はその1。

1.予選新ルール
・予選は金曜の1次予選、土曜の2次予選の2回
・1回の予選につき各車1アタックのみ
 (ピットアウト、ピットインのラップを含め3周)
・予選の出走順
 金曜日:前戦までのチャンピオンシップ順
     (開幕戦は、前年のチャンピオンシップ)
 土曜日:金曜日の予選結果の逆順
・決勝出走順位は、土曜のタイムで決定
・予選後のマシンセッティング変更は基本的に一切不可
 ただし、ダメージの修復、燃料以外の液体の補充は可

天候を考えなければ、アタックは後になればなるほど条件は良くなる。
これは、車が走るごとにコースに「ラバーグリップ」が付くからだ。

レースタイヤは一般のものと比べ、ずっとやわらかい。
走行時、路面との摩擦熱によりタイヤ表面を溶かし、アスファルトに食いつくようにするためだ。つまりレースカーのタイヤグリップとは、路面とくっつくことで得られる(すこし乱暴な表現)。
溶けて路面とくっつくならば、当然溶けた分はすこしずつはがれて路面に残る。これが多くなると、レコードラインにゴムのベルトが出来上がる。
タイヤがゴムで、レコードラインもゴム。当然同じものなので相性も良く、この上で走る分にはさらにくっつきが良くなるのだ。
これが「ラバーグリップ」。

余談だが、レースでレコードラインを外したマシンが簡単にスピンするのは、これのあるなしで大きくグリップが違うことも一因だ。

土曜予選が金曜の結果の逆順なのは、上記の理由によるものだ。もちろん、速い者が後から走らないと、予選が盛り上がらないというのもあるが。

で、1アタック制は、TVを見る人には大きな利点となるだろう。集中して1台ずつのアタックを1周通してみることが出来るからだ。
逆に言うと観戦に行った場合、1周通して見るのは不可能なので、大型モニタがないところでは暇でしょうがないだろう。

ただ、この予選結果は今まで以上に当てにならない。なぜなら予選で使ったマシンは、燃料補給やタイヤ交換なしでそのまま決勝スタートを迎えるからだ。
燃料はレースの1/3以上をフォローした量だし、タイヤも決勝で長く走れなければいけない。
いいタイムを出しても、燃料が少なければ決勝で早めのピットインを強いられるし、予選でタイヤを傷めてしまえば、どんなにいい順位でも結果を残せないだろう。
また、たとえば予選で1発に賭けて前に出て、決勝では燃料を積んで後ろを押さえ込むといった今までの戦略も使えず、予選後のセッティング変更が不可能であれば、予選で失敗した者が決勝までにセッティングを煮詰めて挽回するチャンスもない。

つまりはレースウイークを通じてまったく新しい考え方が必要になる、非常に重要かつ大きな変更なのだ。

それでいて予選中に「雨→晴れ」や「晴れ→曇り」などの天候や温度変化で、否応なしに全ての思考がパーになったりもするショー的要素も強くなっている。おそらくは、金曜の段階から翌日の天気予報が最重要課題として挙げられ、予報的中のために多くの資金が割かれることになるだろう、まあトップチームは。
なんせ決勝が雨になってもタイヤ以外のセットアップはいじれないのだから。

ところで、予選アタック後、タイヤを激しく傷めたという理由で交換するのは修理ということになるのだろうか?
ミシュランあたりが、「新品状態で限界走行をすると1周しか持たないが、皮むき(慣熟走行)をしたあとはコンスタントに走れるタイヤ」を開発してきたりして(笑)。
2003年3月1日 (土) 模型のこと

「模型画廊 松本館」さんとこの、

「ありがとう!100万hitみなさんのおかげです!チキチキ!100万hitなんてそうそう取れるもんじゃなからこの際思い切って皆でガンプラを作って並べてみようじゃないか大会!!>略して「コンペ企画」 」

に参加申し込みしてきた。

ともかくも初コンペ参加である。
中高生まではコンテストとか投稿とか少しはしてたんだけど、

「投稿が載ろうがコンテストに入賞しようが、結局約束された賞品が一度だって送られてきたことがないぞ!バン○イさんよお!」

という理由8割で、すっかり興味がなくなってしまった。
子供だと思ってなめられたんだろうか。
えー、おもに「MJ(旧模型情報)」誌のことなのは内緒。
それはそれとして。

ここのサイトの作品のクオリティは非常に高く、また手間の掛かるものをハイテンポで製作し続けていて感心するものがある。
MG誌の「センチネル読者コンテスト」で誌面に載っていた人だったりもして。個人的にはグランプリより気に入っていた(まあ、自分の応募作もグランプリと同じネタだったし)。

しかし、掲示板での参加表明から2日でこちらに200人も訪問されるとは思わなかったな。予想外のことにビビリまくり。
えー、バカにされないよう頑張らねば。

で、注目の参加アイテムは現在製作中の、

「プライズの完全変形V-GUNDAM」

だ。

「それはガンプラではないだろう?」

といった突っ込みは無しの方向で。


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