YF−19

Hasegawa(1/72)


・説明
統合軍次期主力戦闘機の座を賭けた競合試作機のひとつとして新星インダストリー社が開発したYF-19は、要求性能に対し、前回採用されたYF-11をベースに大幅な設計変更と徹底的なファインチューニングを施し圧倒的な機動性能を誇る機体となった。
しかし、その研ぎ澄まされた刃のような応答性の高い操縦性能は乗り手を選ぶ気難しいものであり、テスト飛行中に2名のテストパイロットを失うという事態にもなっている。



その特徴的な前進翼が形成するシルエットが美しいYF-19。これを「飛行機のハセガワ」ともいわれるハセガワにより夢のキット化。
ああまさに夢。
ロボットになるとは一見思えないそのデザインも秀逸だが、これを違和感なく航空機らしくまとめたこのキットはさらに秀逸。
とくにイジるスキもないのでストレートに、劇中のままに組んでみた。


サイドビュー。すらっと長く伸びた機首と、反面無骨な機体後半部のミスマッチが面白い。試験機らしい、未完成のカッコよさが感じられるあたり、やっぱり秀逸(しつこい)。


スタンドに乗せてのリアビュー。飛行機と言えばこのアングル。
前述の「劇中のまま」に「ウソこけ」の突込みが入りそうだが(笑)、カラーリングは劇中どおり(まだいうか)。
実は、金色塗装は画面や印刷物では黄土色に見えてしまう、という事実から逆算して「黄土色のYF-19は実は金色」ということにしてしまおうというこじつけだ(笑)。
名づけて「JPSの文字色疑惑またはジョーダン196の序盤レースにおけるB&Hの暴走」カラーとでも呼ぼうか(誰かついてきている?)。
今回その為にアルクラッドUの「ペイルバーントメタル」を使用。確かにきめの細かい金属塗装が出来るけど、なにぶん高い・・・でもおおむねイメージどおり。

前述の理由により、綺麗に写真に出ないのが残念。


裏面。散々悩んだけどやっぱり脚を付けてしまった。
駐機状態のほうがスキみたいだ。


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