ニューアスラーダAKF−0

Aoshima(1/24)
・概要
F1を超える次世代のモータースポーツ最高峰、サイバーフォーミュラレースを題材に、TVアニメながらレースの醍醐味を見事に描いた「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」。この車はOVAでも数多くリリースされた作品のどれだったかで登場した(忘れた)のが、この「ニューアスラーダAKF−0」である。
・説明
青島の1/24サイバーフォーミュラシリーズ第1弾にして、主役マシンのニューアスラーダ。それまでガレージキットでしか手に入らなかったこの車両がプラキットで発売すると発表があった時の喜びは、かなりのものだったなあ。ハセガワバルキリーにも匹敵するかも。
キットは非常にシャープかつ繊細な作りで、手を加えること無くそのスマート&ダイナミックなマシンに仕上がる。アニメチックなラインを廃した、むしろそっけないぐらいの形状はかえってフォーミュラらしさを醸し出す。あ、誉め過ぎかも。


全景。特に手は加えていないものの、F1モデル定番工作は実施。しかし、ワイド&ローのプロポーションは、現代F1には無い魅力だな。それほどダウンフォースが発生してるとは思えないものの。


正面より。ホントに素組なので特にいうことも無し。この不思議なボリューム感がカッコイイー。
両サイドのブーストは蛍光レッド(モデラーズのマルボロ用)とシルバーでちょっと派手目に。


大迫力のリアセクション。役に立たないほど立ち上がったディフューザー処理やほとんど迎え角の無いウイング等、この辺はF1をはるかに超える超高速マシンであるがゆえか。
これほどのボディの奇抜さの中に、フォーミュラの記号としてのダブルウィッシュボーンサスペンションの普通さが(もっとも長さは異常)面白い。


コックピット。それなりに質感を変えて塗装。シートベルトは面倒になってしまったので付けずじまい。1/24にしては(パイロットがお子様であることを考慮しても)小さすぎるシートに、デザインの無理を少し感じてみたり。
ちなみに、フロントサスにシャフトが通っているのは設定通りなんだけど、なんだかミニカーっぽく感じてしまう。このシャフトがステアリング装置?


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