零戦21型

SWEET(1/144)



・説明
憧れの零戦初製作にして1/144決定版のSWEETキット。ちなみにSWEETキットも初製作。正直1/144の認識が変わるほどの衝撃的なキットだね。
えー1機SWEETじゃないのも混じってるけど、まとめてGO!(笑)
(ちなみにこの写真が大体実物大)




灰緑のゼロ。後日製作予定の飛行甲板用に作成した、トラトラ時の瑞鶴・佐藤正夫大尉機。甲板に上がってきたところなので翼端は折りたたんでいる。
塗装はタミヤアクリルをキットの指定カラーに合わせるべく微調整したもの。この緑気に入っちゃった(笑)


風防は開状態。キットの前後部はカットして使用、中央部は恐れも知らずWCC21型の付属パーツを使用した。使えんでもない、というところ。
枠はキット付属のデカールを使用。柔らかい素材なのでカナリ貼りやすく、シャープに仕上がった。


一生懸命息で回してみた(笑)
今回の製作ではカメヤ製のエッチングパーツセットを使用した。なので脚カバーの薄さなんかは結構ステキ。
コックピット内もそのパーツで作られているんだけど、どうやってもうちのカメラじゃ撮れない。SWEETゼロの機内はかなり狭いので、肉眼でもホトンド見えないんだけど(笑)
結構暗い色で塗っちゃったからな。
風防は仮止めの状態なので一応閉じることも出来る。


スミイレはしていない。このキットのパネルラインが恐ろしく細くてしかもシャープ。でも若干塗料が濃かったようで、写真でははっきり出ないな。
肉眼ではコレでも割と見える。
ちなみにカウルフラップが開いているのは見えるだろうか。


裏から。脚庫内は暗くする意味も込めてスミ。ピトー管は金属パイプで製作。翼後方の足を掛ける引き出し部もカメヤエッチング。


薄いテープを刻んでフラップの桁を作成。本数は合わせている。


こちらは2機目、普通に(笑)薄グレーで。ためしにスミイレをして、また半光沢でトップコートした。
カラーリングはいわずと知れた台南航空隊・坂井三郎1飛曹機。


ピトー管をつけたのみの素組なので特に言うこともなし。風防の枠は手塗り。一応マスキングもしつつ塗ったのだけど結構よれてるなぁ。


新ネタ、スプリッター迷彩仕様ゼロ。あくまでも同じ色に塗りたくなかっため3機目は遊んでみた。
キット自体はほぼ素組。ピトー管は0.1mmアルミ線+0.3mm真鍮パイプが入手できたのでこちらの組み合わせにした。


こちらはかなり薄く塗ったのでウチのカメラでもディティールが見えると思う。
風防はマスクなしの手塗りだったんだけど、ダイブ塗りなれてきた気がする(笑)


裏。零戦はグラマラスすぎて、この塗装だと違和感あるかもしれないなぁ。でもカッコイイのでお気に入り。


コレクションボックス・「架空戦記」よりシークレットの皇軍仕様ゼロとの2ショット。


さて、ここからはおまけ。
バンダイのウイングクラブコレクション第1弾からの零戦21型。\300の塗装済み完成品入りブラインドボックスながら、なかなか意欲的な作りで大人気に。ただ第1弾は意欲的過ぎてパーツの合わせに難があって見栄えが良くなかった。
よく見るとディティールは結構いいので勢いに乗ってリペイントしてみようと思ったのだ。


さすがにSWEETを見た後だとアレだけど、1/144として結構がんばってるように見えない?というか、プロポーションはこっちのほうが「記憶の中の」零戦に近い。記憶って、古いキットとかイラストとかによるものかなぁ。
SWEETのボディがものすごく細く見えるんだよね、比べると。
カラーリングはタミヤアクリルの灰緑をそのまま。増槽とデカールはSWEETの余りを使用したので鹿屋航空隊仕様に。
下地に銀を吹いてハゲチョロをやってみたかったんだけど、どうみても色の剥げた超合金にしか見えない…


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