J-35OE/オーストリア陸軍航空隊 第2航空団第2飛行隊「オーストリアンミレニアム」

デメテル(1/144)



・説明
J-35ドラケンは1955年に初飛行という機体ながら、高速道路などの一般施設を利用しての離陸が可能(短距離離陸が可)、主翼を外せばトラックにも積める、モジュール化概念と整理された造りで整備が容易、特殊なダブルデルタ翼形状により当時の常識を大きく上回る超音速・高機動を実現、と非常に高い先見性と無駄のない性能要求を実現した傑作。
国土防衛に特化したスウェーデンという国柄が非常によく出ている機体である。
この派手な機体はオーストリア建国1000年を記念して施されたスペシャルカラー機。背面の文字は「東の国」を意味するラテン語なんだとか。




デメテルというメーカー?から発売された完成品ブラインドボックス「D's collection ACT.1「エリア88」」のラインナップ、ドラケン。
割と清潔感のある仕上がりと1/144でキット化されていない点が高評価だったものの、形状やディティールが今ひとつのため、軽い修正と同時にリペイントを行った。
紅白ボディは塗装、文字やマーキングは「MYK DESIGN」から発売された「アシタのデカール」を使用して再現している。


キャノピーは加工中に割れてしまったので塩ビ板より自作、主翼等を翼断面風に削りこみ、機首周りを細く、シャープに見えるような工作をしている。
結構削った割に「比べれば確かに少し違うね」程度の差にしかならなかった…


後方から。ディティールはいじると全面彫り直しになってしまうので手をつけず。厚ぼったい塗装をはがすと意外とシャープなんだよね。
本当はアフターバーナー付き(後端を延長)が正しいみたいだけど、リペイントがメインだったのですっとばし。お気楽に。


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