2003年2月のこと

2003年2月27日 (木) モータースポーツのこと

「F1グランプリ特集」(1/号、最新号にあらず)誌で、面白い試みがなされていた。
F1解説でおなじみの今宮純氏により、新レギュレーション下の開幕戦シュミレーションをレースレポート形式でつづるというものだ。
コースはアルバートパーク、天候は新予選ルールが際立つ雨交じりの曇り空。
新予選ルールはアメリカCARTシリーズのオーバルコースでの方法と同じ。途中の天候変化、それこそ一瞬の日のかげりによる路面温度の変化さえ、ラップタイムに影響を及ぼす1台1アタック制は見る側に緊迫感を与え、走る側は天に祈りをささげる。
シュミレーションでは予選半ばから小雨が降り出し、マシンクラッシュによる赤旗の間に小雨が止み、その後路面はどんどん乾いていくといった、多分にドラマティックな方向に振ってあったが、CARTをほうふつとさせる描写に氏の豊富なF1知識が合わさり実にそれらしい。
それでもジャック(・ビルニューブ)のポールや(ジェンソン・)バトンの大クラッシュによる佐藤琢磨出動の筋書きは、まったくもって

「ニヤリ」

というか。
予選順位の妙によって決勝も盛り上がる、といった描写がその後続くのだが、総じて氏の期待交じりの楽観論(もちろん、この記事の方向性として)、

「F1は面白くなるかもね」

というのが貫かれていた。ルール改正を理解するのにはちょうどいいし、本物より面白い筋書きなのでそれもまた。
まあせっかくここまで書いたのに、執筆後に決まったであろう、

「予選終了以後、一切のマシン変更不可」

のせいですべての筋書きがぶち壊しなのは仕方なし。
2003年2月25日 (火) どうでもいいこと

なんか、「スマートメディア」がどんどん使えなくなっていく・・・

会社で使用している「USBタイプカードリーダー」でも読めなくなっていくし、家で使っている「PCカード型カードリーダー」なんか起動中にメディアを差すとフリーズするし。

会社のWin2000とリーダーの相性が悪いのか、ドライバが古いのか。会社じゃインターネットにつながってないからドライバ更新も出来ないしなぁ。
「PCカード型」はあまり良くないとの話は聞いていたが、だからといって最初のころはフリーズなんか・・・って、XPの勝手にバージョンアップのせいか、もしかして。

もう怖くて、デジカメで撮った写真をPCにUP出来ない、なんて気分に。

「だって128M壊しちゃったのだもの」

ああ、高かったのに。
2003年2月24日 (月) どうでもいいこと

なんかこのタイトル久しぶりだな。

日曜の夜家に帰ってみると、

「〜のパラメタ不正によりキャプチャを終了します」

という文字が、机の上で煌々と光るPC用17.3インチ高輝度ワイド液晶ディスプレイの真ん中に表示されていた。
今日は確か・・・記憶が確かなら札幌で開催されたスノーボードジャンプ競技のイベント、

「トヨタ・ビッグエア」

の放送がある日だ。

「くっ」

僕は苦虫を噛み潰したようなうめき声を上げつつもTVのリモコンを探す。幸いまだ放送は終わっていないようだが、クライマックスを迎えていておかしくない時間だけに慌ててしまう。
祈るような気持ちでTVの電源を入れる僕の前に・・・

SONYの21型VEGA(に限らないかもしれないけど)、電源入れてから画面が写るまで結構掛かるんだよね。
古いTVだと徐々に画面が明るくなっていくから、なんとなくの像が見えるけど、今のは視聴に耐える像になるまで映し出されないのがちょっと違和感というか、いらいら。ともかくも早く見せてくれ。
あーせっかちな男は嫌われる?

PCのTVキャプチャはこうやって肝心なときにABENDするしさぁ、信頼性のない機器って結局使いにくいな。せっかく途方もなく便利なのに。
これからHDD録画やDVD録画をやりたい人は、専用機を買ったほうがやっぱりお得だよ。
PCなら何でも出来るといえるけど、どれも中途半端ともいえるから。

結局、スーパーファイナル(決勝)1回目、2人目のジャンプから見ることが出来た。クライマックスもいいとこ。
きっと画面が暗いうちに1人目のジャンプが行われていたと思われる。むぅ。

イベント告知チラシに外人選手のことが全然書かれていなかったので、日本人メインのイベントかと思って割とスルー気味だったけど(ただの無知)、ビッグイベントでやんの。無知って怖い。公式サイトを良く見たらショーン・ホワイトやダニー・キャス出てるし。ますます無念。
まあ自分みたいなおのぼりさんにとっては、外人選手のジャンプの方が、単純にレベルが高くて楽しいんだけどね。

え?いや違うよ、失敗にかこつけたディスプレイ自慢のつもりはないんだって。ホント。

追伸:番組開始から6分だけ撮れてた。

さらに追伸。PSA(PRO SNOWBORDER'S ASSOCIATION ASIA)によると、次のイベントはX-TRAIL NISSAN OPENだそうだ。
2003年2月23日 (日) 模型のこと

タミヤパテ使い初めを、プライズVガンダムでやってみた。
10年近く前にワークの「モリモリ」のチューブタイプを使ったことがあったけど、えらい食いつき悪いうえにすぐ欠けるのでイヤになった思い出が。
スンゴイ臭いし。

まあ、臭いのは変わらなかったけど。

こんだけ使い勝手がいいと、ところかまわず盛りたくなるのも分かるかも。
まあとりあえずいろいろやってみるということで。
2003年2月23日 (日) 模型のこと

先日、自分を「古いタイプのモデラー」と呼んだが、最近のモデリング手法は10数年前と大きく変わった。
かつては、製作の基本はあくまでプラ板で、部品を作りたければそれを箱型に組み立てたり、貼りあわせて厚くしたり。
曲面が欲しければ貼りあわせて削るか、ヒートプレス(型を作り、熱してやわらかくなったプラ板をそれに押しかぶせて目的の形を作る)ということになり、普通のパテさえも、ちょっとした盛り付けや隙間埋め程度にしか使わなかった。

ところが、材料の大幅な進化はあったものの、現代はポリパテ(大量の盛り付けが可能な速乾性パテ)による派手な盛り付けや
レジンキャストブロックを作成しての削りだし等がより一般的。
へたすりゃ平面ばかりのロボットをすべてパテでの盛り削りで作ってしまうような人も。
時たま見かける模型制作のアドバイスに、

「平面などはポリパテよりもプラ板を使ったほうが早くてきれいな場合もありますよ」

とか書いてあって「えー」って気分。なんだか彫刻家みたい。
とはいえ、自分が昔の財産で食いつないでいるのも事実なので、そろそろ新しい技術に積極的にチャレンジする頃かもしれないな。
どちらの技術の良し悪しも分かってるつもりだし。
2003年2月21日 (金) 模型のこと

結局ガリガリ改造中。当面はコアファイターを仕上げることに専念しようか。
右は改造前、左は改造後。

そうそう。
改造のために今あらためて設定画を見て、もう矛盾だらけなのにビックリ。
割り切るしかないね。
2003年2月21日 (金) 模型のこと

当然といえば当然だが(3月発売なので)、模型誌に「MG・Ex-Sガンダム」の
製品状態のテストショットが載った。いやー、やばい。
1/100サイズのブースターユニットが手に入るというだけでもうウレシイ。
既に完成している「MG・S」にこれらのパーツがつくと考えただけでもう・・・
ということは、

「気分的には購入即製作決定」

うわー、またあの地獄の日々が。とか。
今のところはコンパチで製作するつもりでいるのだが、普通に考えてひざユニット、
バックパック取り付け部や、へたすればテールスタビレーター基部と尾翼をつないでるアームなんかもEx-S専用パーツということに。
その辺は現時点では「MG・Sから外せないパーツ」なのでコンパチ化の為に、完成してるほうもバラす必要がでる。

まあバラすのは想定済みだったけど新パーツを見ないことにはコンパチに出来るかどうか分からないので、不安と期待でお腹イッパイ。
というか思ったとおりEx-S発売までに「これ」は完成させられない・・・

うーん諸刃の剣(なにが?)。
2003年2月20日 (木) 模型のこと

ちょっと作業したらモチベーションが上がってきた。

今日はGFF・SとVのコアファイターをやっつけてしまおう。
あと、エアブラシで塗装する頼まれ物パーツも塗っちゃうか。

今週末あたり「ワンダーフェスティバル」という、ガレージキットの祭典を開催するということを今週知ったので、
行こうかどうか迷ってみたり。OFF会で知り合った人も結構行くようだし(だからといって会えるというのとは同義ではない)。
10年以上前に2回ほど行ったことがはずなんだけど、1回しか記憶にないや。おかしいな。

自分は古いタイプの(ガレキ以前からの)モデラーなので、ガレキに対してはいまだに抵抗感がある。
あれって、個人製作のキットを即売会で売ってるわけなのだから、人が作ったものを買うわけで、

「欲しいものは自分で作れ」

というモデラー精神と割とぶつかるもので。
ガレキ創世期の、

「自分の作った作品の発表の場、かつ賛同者への販売」

という理念以上の理解をいまだに出来ていないせいでもある(おまえいくつだよ)。
今やバンダイのような「おもちゃ屋」だってガレージキットを商品のフォーマットのひとつとして扱っているのだというのに。

まあ、そもそもレジンキャストの離型剤落としと、表面処理がメンドクサイとか、値段がたけえとか、現実的な問題もあったりするが(それが本音か?)。
2003年2月19日 (水) 模型のこと

現在製作中のプライズVガンダムの
改修計画をリストアップ。一度こういうのを書いておけば、迷いなく作業が進むかなと思ったのだが、

現在までの作業
・顔を取り替え&頭部形状微調整
・肩スラスターユニット形状変更
・肩プレートの可動軸変更
・コアユニット上下面形状修正
・機首ユニット可動部修正
・トップリム部形状修正
・前後腰アーマー形状修正
・腰横アーマーを可動式に変更
・A、Bパーツ接合部で高さを詰める
・Bパーツ変形時の固定方法変更

今後の予定(予定は未定)
・耳ダクトにパテ盛り&ダクト開口
・バルカン口を修正して開口
・アンテナ新規作成
・首短縮
・肩ダクト開口&取り付け位置変更?
・機首プレート修正or新規
・機首延長?
・パックパック展開軸位置変更
・内部スラスター新規作成×2
・主翼、尾翼新規大型化
・首基部下に吸気ダクト新規追加
・Bパーツとの取り付け方法検討
・腹部形状修正
・リアスカートスラスター新規作成(バックパックと同型)
・ボディ各部にフックディティール追加
・下腕をばらすことが出来れば、肘の円形パーツの修正
・下腕形状修正
・ビームバリアーユニットの可動部修正
・脚部をばらすことが出来れば、大腿部の形状修正
・各可動部を少しきつくする。
・トップリムの内側を、コアに合う形に整形しつつディティール追加
・腰フロントパーツのダクト開口、取り付け方法変更
・肩プレートの形状修正
・ふくらはぎスラスター新規作成×2
・すね内部スラスター修正

思いついたところを片っ端からあげてみたら、これってもしかして徹底改修じゃない?ありゃ?
手間を掛けずにグッと良くなる、と思って始めたのに。
まあ、元がプライズであることを考えれば、よく出来てはいるんだけどね。

これだけやればカッコ良くなるのは分かってるが、少し絞ろうかなぁ。
それともこれで勝負掛けるか?(なんの?)

とりあえず本日はコアファイターの主翼を作り替え終了。
2003年2月18日 (火) モータースポーツのこと

もうF1も開幕まで1ヶ月をとうに切っているのだが、いまさらFIAはルール変更を断行しようとしている。

「レースを面白く盛り上げたい」

気持ちはうれしいものの、効果的かどうかは正直言って分からないし、今現状を考えるに、

「否定的にならざるを得ない」

なにより分かりにくいね、ルールが。まあ、その辺は近いうちにまとめようと思っているので、気になる人はヨロシク。

とりあえず、しばらく前の

「セナ裁判復活」

の報をうけて書いてみた、「今改めて知っておく、アイルトン・セナの事故について」のその2が完成したので、「セナ後」にF1に興味を持った方は読んでみるといいかも。
えー、なんか間違いとかあったら指摘して欲しいな、とかも含め。
2003年2月17日 (月) どうでもいいこと

ほんとはどうでもよくないけど。

ゲーセンに行ったとき、5,000円札を両替機で両替して、4,000円回収し忘れた。

「くやしい」

こういう時って、お金を失ったことよりも、

「誰かが俺の4,000円を握り締めて小躍りしている」

という、そのことがくやしい。まったくもって。
まあ、

「どうせなくなるなら「バトルギア3」を40回やったほうがまだ良かった」

気持ちもなくはない、でもない。あー、手が痛くなるなあ、40回もやったら(一度にやるんか?)。
2003年2月16日 (日) ゲームのこと

気分的には久しぶり。の

「バトルギア3」

今日の結果は、

・Aクラス
マシン:NSX TYPE S
コース:弩級順走
タイム:3'14"468
・順位
全国クラス:260位
埼玉エリア:7位
大宮エリア:2位
全国車種別:31位

とりあえず、大宮トップまではあと1秒。あと一秒ぐらい見えてるんだけどなあ。でも、タイムが出なきゃ話にならないと。

・Sクラス
マシン:NSX TYPE R
コース:弩級順走
タイム:3'10"620
・順位
全国クラス:427位
埼玉エリア:13位
大宮エリア:2位
全国車種別:55位

ついに購入!ニューウエポンはタイプSと軽く5秒差という化物だ。
まあ、ざっとやっただけでタイムにはまるで満足していないが、さすがSクラスだなあ、というカンジ。

・Cクラス
マシン:SPRINTER TRUENO GT APEX 3door [AE86]
コース:弩級順走
タイム:3'45"056
・順位
全国クラス:657位
埼玉エリア:26位
大宮エリア:11位
全国車種別:40位

えー、今更普通のハチロクを買ったのは、くろすけ氏とバトるためといっていいだろう。まあ、数回のドライブでくろすけ氏渾身のタイムを上回るあたり、自分の非凡さが恐ろしい。なんて(笑)。
ああ、その後やったバトル自体は負けたんだけどね(笑)。

たとえ同じクラスでも車種でけっこうポテンシャルが違ってて、ちょうどよくバトれる車がないのもまあ事実。実際ハチロクの全国トップタイムはCクラス300位程度だったりするわけだ。クラス別はあきらめようか。

実は鍵買う前にためしでやってたタイムの方が0.5秒近く速かったりしたのは内緒。
しかしさすがCクラス、遅すぎて最初全然走り方が分からなかったりしたし。
2003年2月15日 (土) ゲームのこと

高校のころ、ハマっていたアーケードゲームがあった。

そのころゲームセンターにはストリートファイターU、龍虎の拳、飢狼伝説が並び、格闘ゲームのブームが本格化し始めたころだ。
高校の友達も、SFC(スーパーファミコン)で「ストU」が発売されるから、といって学校を休んで買いに行っていたり。

龍虎の拳に待ち行列が出来ている放課後、自分はゆっくりと、誰もPLAYしていないゲームの席につく。

「F1グランプリ」

ビデオシステムがフジテレビの公認を得て開発したビデオゲームだ。
今は懐かしい「見下ろし視点」のレースゲームで、ごく普通のビデオゲーム筐体に収まっており、アクセル、ブレーキの2ボタンと十字レバーで操作する。
ゲームを知る人には「F1サーカス」タイプのゲーム、といったほうが分かりやすいだろう。

気になる内容はというと、F1全16戦を用意、ただし4つの選択肢(各4コース)のなかから1つを選んでプレイする形で、全戦プレイするには最低4回は必要だ。ただ選択肢ごとにつながりがあるわけではないので全部やる必要はない。
また、公認だけあって、マシン・ドライバーともにすべて91年当時の実在のもので、オープニングには「TRUTH」がかかる凝りよう。
実名というのは、当時としても非常に魅力あるもので、当時の世の大概のF1ゲームは無版権のいいかげんな名前のついたものだったものだ。
見下ろし視点(マシンを真上から見る)のゲームながら、いわゆる「ベルト式」の、下から上に進むだけのゲームではなく、きちんと実在のコースどおりの走行が出来る。今これを聞いても「ふーん」とも思わないかもしれないが、当時はかなり画期的だったと記憶している。
非常にスピード感もあり、アウト・イン・アウトやブレーキング等の操作が必須で、オーバースピードでコーナーに進入すれば、スキール音を発してテールスライド(もちろんタイムロス)するというなかなか凝ったものだった。

しょっちゅう(といっても非常に忙しい学生だったのでたかが知れていたが)やりこみに行っていたので、4コインで全戦優勝も難しいことではなくなっていた。

もはやポール・トゥ・ウィンも珍しくなくなり、飽きかけたころ、待望の第2弾が。

「F1グランプリ partU」

グラフィックは一新され、マシンのサイズも大きくスピード感や操作感もぐっと良くなって92年版となったこれに、またもや大ハマリ。
続けて置いてくれたゲームセンターにも感謝といったところだが、そこでやりこんでたのは自分ぐらいじゃなかっただろうか、等とも思ってみたり。
ゲーム内容はまさに正常進化といってよく、それでいてすべてが新しくなっていて、これを見るともう前作をやる気はまったくなくなるという、すばらしいものだった。

やっぱりパーフェクトクリア目指してやりまくったなあ。

ゲームセンターから姿を消したときは悲しかった思い出が。

このメーカー、同名でSFCでもソフトを「part3」まで出していたのだが、どういう具合かアーケードの迫力を再現するにいたっておらず、いまひとつだった。まあ、セッティング要素やチャンピオンシップなど、家庭用ならではの仕組みも満載ではあったのだが。

そんなわけで自分にとってはアーケード版は「名作」扱いで思い出せるが、ネットで誰も言葉を発していないのを見ると、世間の評価はあまり高くなかったのかも。
で、なんでこんな話かというと、

「今ちょっと再びやりこんでいる」

から。え、どうやって?なんて聞かないでね。
そうそう、大学のとき、あんまりやりたくて秋葉原に基盤買いに行ったんだよなぁ(遠い目&話そらし)。

改めてやってみると、ホント難しくてやんなっちゃうのな。でもやるけど。あーしかし勝てねー。
2003年2月13日 (木) プロレスのこと

ちょっと前だが、サップVSホースト戦がそうとう不評だったようで。

プロレス等が最近エンターテイメント(エンタテインメント?)化しているのには、

「WWE」

の影響を否定できない。
これは、「RAW」や「SMACK DOWN」などの超人気番組を抱えて世界展開をはじめている、アメリカ最大のプロレス団体の名前だ。
ここの構築した次世代プロレスはもはや「ショープロレスがどうの」などという講釈など別次元の世界。

団体に所属するレスラーは「スーパースター」と呼ばれる。
一般に認識されるプロレスと、この番組が違うところは、毎回、試合と同じだけのウエイトで、スター同士のさまざまないざこざを映像で取り上げることだ。
対立や友情、だまし討ちや策謀といった、試合が近づくにつれてエスカレートするこれらのごたごたを「ストーリー」と呼び、何人ものスターのストーリーが複雑に絡み合いながらも、すべては試合でカタがつくという、かなり凝った内容。
もっとも、試合によってさらに怨恨が深くなったり、別の問題が表面化したりと、いってしまえば「きりがない」わけだが。

試合には、番組内の一般試合と、当然メイン、そして月に一度行われる「特番」による王座戦等のビッグイベントがあり、また年に数度のさらに大きなイベントも絡んで、結構長いスパンのストーリーであることも特徴だ。

あげくに複数ある番組マネージャー間の争いまでもが。

試合自体はどうかというと、「ストーリー」に沿った部分があると感じることもまれにあるが、それを差っぴいても、際立った個性を放つ「スーパースター」や、パワフルかつスピーディーな試合展開、きめ技を放つときのアクションやそれを拾った絶妙のカメラワーク、ビッグな会場を包む熱狂的な観客など、プロフェッショナルかつスタイリッシュな時間を楽しめる。
試合自体は実際激しいもので、日本のプロレスのような地味さやもたもた感もないので、「普通に試合をしていても楽しいけど」と思っても見たり。

まあ、はじめてみたときは、あまりの割り切りのよさに正直、

「笑いが止まらなかった」

わけだが、「キャラを演じきる」レスラーたち、「濃いストーリー」、圧倒的に「魅せる」試合が三位一体となっていればこそ、見ていくうちにどんどん引き込まれる。逆に、どれか一つでもかけていればこうも面白くはないな。
「インチキくさくて野暮ったい」昔のアメリカプロレスのイメージをいまだに持っているとしたら、大間違いだ。

この間日本のプロレスでも似たような試みがされているのをちらっと見たが、正直格が違うと感じた。
前記した3つともがどれも中途半端なのでかえって「インチキくさい」感じ。
ただうわべだけ真似しても、印象が良くなるとも思えないんだけどな。

そんな感じで、個人的にはカート・アングルLOVEのKuWaの、WWE入門編は以上(つづくのか?)。

いや実際、感覚がなれてくると、かなり燃えるよアレ。だまされたと思って、統一王者戦等、ビッグイベントを一度見てみるといい。
といいつつ、先ごろまでTV東京系でやってたダイジェスト番組「アフターバーン」がなくなってしまったので、民放では見る方法がなかったりする。
スカパーか、ユークスで発売してるDVDか・・・
2003年2月12日 (水) どうでもいいこと

「バレンタインデーって国民の休日だっけ」

喜んでいいんだか悪いんだか人によって反応がさまざまだな、きっと。
とりあえず、

「進駐軍のバレンタイン大佐が日本の子供達にチョコを配ったのが習わし」

とか、条件反射のように思い出すのは間違ってる?
というか、このネタが判る人とはお友達になりたい気分だ(また置いてけぼりかい)。
2003年2月11日 (火) どうでもいいこと

ガンダムSEEDについて。
新しく登場するガンダムの名前が、

「フリーダム・ガンダム」

だと聞いて。
いまさらだけど、フリーダムってネーミングセンス、ものすごいね。
これが「ダムダム」「ダムガン」「フーリガン」のいずれの略が一般的になるかもまあ、気にならないかといえば割と気にならないが。
とりあえずは、

「報復攻撃の作戦名に「ジャスティス〜」とか付けようとしたアメリカ」

並に恥ずかしいと思える。
アメリカ並に恥ずかしいということはつまり、

「世界一恥ずかしい」

ことに他ならない。なんせ世界一の国家だものな。
実際「フリーダム」とか名前のついた戦車とか爆弾とか想像すると、どれだけ恐ろしい感性かと思うのだが。考えすぎ?

と、ここまで文を作っていたところで、

「ジャスティス・ガンダム」

が、どうやら敵役(?)で登場するとの話が・・・
「フリーダム(自由)」と「ジャスティス(正義)」が戦うなんて、なんとまあ

「血なまぐさい話だろう」

なにか狙っているとしか思えない?
2003年2月11日 (火) どうでもいいこと

どこの誰かは存じませんが、今日は危ないところを助けていただき、本当にありがとうございました。

〜お台場商店街一丁目にて
2003年2月11日 (火) どうでもいいこと

携帯電話のCMで、

「ありえない」

って言ってるのが、どういう意味で使っているのか分からなかったんだけど、

「ウッソー(古)」

とかその辺の「感嘆詩」であると、TVで知って、ちょっとびっくり。
女の子数人がおおはしゃぎで、

「ありえねー、ありえねー」

言ってる姿はある意味

「宗教」

ああ、自分もおじさんになってしまったのか・・・
というか、むちゃな日本語は昔から理解の外だった気もするけど。

てゆーかー、ありえない。
2003年2月10日 (月)

今日はくろすけ氏とその友人、霜月氏とともにタイムアタック祭りの

「バトルギア3」

Bクラスが自分ひとりだけ熱い!

・Bクラス
マシン:S2000
コース:弩級順走
タイム: 3'21"706
・順位
全国エリア:62位
埼玉エリア:10位
大宮エリア:2位
全国車種別:13位

ほら、もうすぐだぜ。ミンナ応援ヨロシク!
てな盛り上がりを見せているわけでもないが、やー、行く度に\2,000近く突っ込んでた甲斐もあるね(!?)。

ところで、全国ランキングトップを比べて10秒近く差があるNSXとS2000だが、

「自分が走る分には5秒差」

なのがちょっと寂しい。S2000が速いと喜ぶべきだろうが・・・

先ごろ解禁したSクラスマシンのうち、NSX-Rが欲しくなってきた。
当方所有のNSXと、軽く5秒違う走りは爽快の一言。
そもそものマシン特性柄、「フォーミュラ」のようなきびきびした動きがうれしい。というわけだから、

「NSX2台持ち」

になるやも。
そうそう、今日は会社を休んで4連休となりました。
気分悪くて休んだはずなのだが・・・

まあ、それは置いておけ。
2003年2月9日 (日) 模型のこと

さあ、ついに工具が戻ってきたので心置きなく。
こいつは、事情で作業を進めていた

「ホンダ・ポンスNSR500 '01仕様」

F1でもおなじみのWestタバコカラーのイカス奴で、去年の頭に買ったはずのバイクだ。
まあ、買って1年以内に作り始められれば恩の字さ。割と。

ボディカウルが大体出来たところ。
中央のシロ帯は、両端がグラデーションになっており、再現できるようにデカールも付属してるんだけど、それだとグラデ部分が「点々(普通の印刷というか、スクリーントーンのようなというか)」で出来ているのが、

「ダサ」

いのと、意外と入り組んだ形で綺麗に貼り難いので、塗装で再現。
エアブラシがあればこそといったところ。

みんなには内緒だが実を言うと、

「ボディカウルしか出来てない」

ため、面倒なシャシーをいつ作るか分からない。個人的にはボディが出来れば満足だし。

バイクの模型ってホントメンドイんだよなあ。
2003年2月8日 (土) ゲームのこと

ついに佳境に差し掛かってきた

「バトルギア3」

の今日の結果報告〜!

・Bクラス
マシン:S2000
コース:弩級順走
タイム:3'22"848
・順位
全国エリア:111位
埼玉エリア:10位
大宮エリア:2位
全国車種別:18位

最近はBクラスに燃えている。念願の大宮S2000トップはもらったものの、本とのトップがまだ居たとは。まだ精進が足りないようだ。
とはいえ、本気でトップが見えてきたので、

「もっと頑張らなきゃ」

なんて、メーカーの思う壺。まあ仕方ない。

「だって、こんなに楽しいんだもの」

あー、プラモ作ってる場合じゃないかも。
2003年2月7日 (金) 模型のこと

今週は事情により作業道具がないため、強制禁模型となっているわけだが、

「とうとう耐えられなくなってきた」

ので、ニッパーだけで出来ることをやろうとしてたら、いつの間にかこんなことに。

「最初はこれいじってたんじゃなかったのだがね」

いやー、デザインナイフがないだけなんだけど、何にも出来ないのな。
逆に言うと、デザインナイフ1本あれば大概のことは出来る。
あー、ホントいいよ、あれは。

で、これは、以前入手した

「完全変形Vガンダム」

ちゅう景品だけど、素材がプラかも知れないから加工できるかもって、思ってたら

「案の定ABS樹脂だった」

でもいじる。
設定資料出してきて、ここも違う、あそこはこうすれば、とか思い出だしちゃって、

「まさか徹底改造でもする気なのか自分」

とちょっとびっくり。
素性がいいのでやりたくなってくるんだよなぁ。

というわけで、また余計なことに手を出し始めたのだった。
2003年2月6日 (木) どうでもいいこと

なんということか、とうとうアキハバラデパート3階の、ホビーフロアが姿を消した。

まあ、姿を消したといっても、コーナー自体は小さくなって残るのだが、現在ほとんどが改装中で、このあとユニクロなどが新たに入るようだ。

まあつまり、「元に戻る」ってことかな。
鳴り物入りで新装開店した後は、なかなか投げやりな投売りで話題を提供してくれたりしたんだけどな。

それはともかく、込む時間帯に行くと、

「悪夢のような」

渋滞になっていた電気街口への通路が広く大きく改装されたね。
ちょっと歩くなあ、とは思うけど、前の構造が異常だったと思うからこれでよし。

そうそう、街頭デモで見た

「エキサイティング・プロレス4」

が、メッチャメチャカッコよかった。
登場する「スーパースター(レスラーのことね)」が、ミンナそっくりで驚き。
とりあえずデモってみた。ロック様を選び対戦相手にブロック・レスナーを。
おお、統一王者戦じゃないか、これでは。

なんてカンジで始めると、登場シーンがまた凝っているのなんのって。
ゲーム自体も結構テキトウボタン押しでも楽しかったのでそのうち買ってしまうかも。
ああ、アングルロックをアンダーテイカーにでも決めたい(多分誰も付いてこれない話題)。

そのあと見たX-BOX版「RAW」の方が絵は綺麗だったというのは内緒だが。
2003年2月5日 (水) どうでもいいこと2

仕事の帰りにアキバで電車の乗り換えをした際、降りてきた若者が、一緒だった人に一言、

「じゃ、ジークジオン」

それ挨拶じゃねえだろ。

相手もさも当たり前のように

「ジークジオン」

そのあまりの自然さにびびった。もしかしてネタじゃないってことなのか?

最近ガンダムの市民権の得方が妙な感じが。いや、いいけどね。
素の時にそういう言葉が聞こえるとすごいビビるのよ、自分。

もっとも、素じゃなくてもビビるかもしれないが。
2003年2月5日 (水) どうでもいいこと

「MS(モビルスーツ)とMA(モビルアーマー)って、きっと免許違うよね」
仕事中に背中から聞こえてくる不思議な会話。

「いいから仕事しろよ」

仕事モードのとき聞くとなんかメチャ腹立つのな。
というより、

「免許じゃないだろよ」

この後後ろでさらに、

「MSが普通免許ならMAは大型2種とかかなあ?」

とか、盛り上がるでも無しに淡々とそんなこと3人で話されても。
それとも、

「ウラキがデンドロビウム動かすのは「無免」くさい?」

とか迎合してみるか(この話、誰がついてこれるんだ?)。
2003年2月3日 (月) ゲームのこと

もう開き直って。

「バトルギア3」の今日の成果。

・Aクラス
マシン:NSX TYPE S [NA2]
コース:弩級順走
タイム:3'15"209
・順位
全国エリア:306位
埼玉エリア:10位
大宮エリア:5位
全国車種別:36位

やっと目に見えて順位が上がってきた。現在走りを改造中にて、次に行ったときは大きくタイムアップが図れそう。まあ、現在でも理想値とのマージンは1.5秒以上あるのだけど。

実は事情で模型製作用の道具が手元にないので、今週1週間はなにも作れない。まあ、ニッパーだけはあるので作れないこたぁないのだが、ここはひとつ男らしく

「トロと休日」

でもやりこむことになるはずだが・・・
ゲーセンに入り浸る可能性も否定できない・・・か?

うーん、日に\1,000以上使っちゃうからなー。
2003年2月1日 (日) ゲームのこと

えーと、

「どっから見ても車の鍵でしょ」

せっかくゲーセンに足を運んだのに、

「バトルギア3」

は、障害によりネット接続不可、その結果

「キーによるプレイ不可」

という現実。大人の世界のいやなところを存分に味わってしまったので、
他の人が、

「お金を入れて、キーを挿して、画面が変わったところで唖然とする」

さまを見物するのを楽しんできた。
「オンライン中」のランプが消えていたので、ダメそうだなーと、自分は思って始めたからまだ良かったけど、まあそれ以外に気づく方法がないので皆だまされるだまされる。

ホントはちゃんとプレイしてきたけどね。少しだけ。
まあ、悪いのはお店じゃなくてサーバーなのでいかんともしがたい。
お店の人が、

「電話しても応答してくれなくなった」

といってるので、きっと向こうじゃ大慌てなんだろーなー(職業柄ヒトゴトでもない)。帰ってきてサイトを見たら、時間でもないのに「メンテナンス中」になってるし


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