2002年12月のこと

2002年12月31日 (火) ゲームのこと

ここ数日やっているものといえば、

「バトルギア3」

ゲーム自体は、1、2と経てきたシリーズ最新作で、正常にクオリティアップされているわけだが、変わっているのは周辺の状況。
\500のキー(車の鍵そっくり)を購入してゲームを始めると、ゲーム中で自分の車が手に入る。これでゲームをしてタイムを出すと、全国のゲームセンターから繋がっているサーバーに走りとタイムが登録され、自分が全国で何番手かが瞬時に分かるという仕組みだ。

「これはまずい」

この世の誰かとリアルタイムで争っているのと、まあ変わらないわけだからタイム出しに燃えてしまう。とりあえず12/31、23:00現在の自分の順位は、

Aクラス
マシン:NSX TYPE S [NA2]
コース:弩級順走
タイム:3'27"833
順位:997位

Bクラス
マシン:S2000 [AP1]
コース:弩級順走
タイム:3'34"816
順位:2070位

Bクラスは一応大宮エリアで2位。1位と10秒離れてるが。
おお、Aクラスでも14位だ。友達の順位も見れるし、おもしろいなこれ。
なんせ「リアルタイム」なので、登録した先から順位が落ちていく。まあ、抜かれないタイムを出せばいいわけだが。

「とはいえ、全国トップと20秒も差があるのはどういうことだ」

ランキング検索でエントリーネーム「CCB」でコースを指定すれば、現在の私の状況が分かるので。

どこにいるかも分かっちゃうよなぁ。
2002年12月30日 (月) モータースポーツのこと

BSでCART、MOTOGPの総集編が、CXでF1総集編が放送されたことで、ビデオを見ることに追われているKuWaが最近見たのが、

「F-1 GRAND PRIX 1990 SPECIAL 鈴木亜久里 F-1夢へのカウントダウン」

である。1年ぐらい前に貸してくれたくろすけ氏、この場を借りてお礼を申し上げます。2年ぐらい前に貸してくれたDVD「マトリックス」も今年中に見ようと思いますので。

内容は、89年にデビューした鈴木亜久里が、90年日本グランプリで3位表彰台を獲得するまでの半生を赤裸々につづったもの。
もう、赤裸々っちゅうぐらいだから、1度たりとも予備予選を突破することなく「金曜朝の男」と呼ばれた89年も1戦ずつ振り返ってくれるという驚きの内容。

えー、この頃F1に参戦しているチームは20チーム近くに上り、予選〜本選グリッド26台(だったかな)を満たす為に金曜日の朝8:00から、予備予選を行っていたのだ。出場枠5台を巡って10台ぐらいがしのぎを削り、突破できなければ金曜の午後には帰路に着くという涙の予備予選。

亜久里の所属したザクスピード・ヤマハは、シーズンにおいてチームメートが2回予選を通ったのみという、過酷な状況。
それは知っていたが、映像としてみるのは初めて(放送を見てたとして、予備予選は流れなかったろうが)だったので、予備予選さえまともに周回できない状況は哀れ。これは泣ける。
もっとも90年に移籍したラルースチームといえど、下位チームであるから厳しい状況には変わりないが、「本選を走れる」という亜久里の喜びは察するに余りある。

レーサー鈴木亜久里を久々に見て、懐かしい映像に歓喜し、表彰台にちょっと感動したものの、このあともう12年もたつのかと思うと、

「あー、佐藤琢磨は来年テストドライバーかぁ」

なんて、改めて思ってみたり。
2002年12月30日 (月) どうでもいいこと

おいおい、目の前ジャン。止まれとは何事よ。

えー、観客騒然殺気立ち、子供は泣き出し大人達は武器を取る。
こうなっては自分にはもう止めることは出来ないだろう。

凄いとは聞いていたけど、去年とは段違いの人出に呆然。
これだけの群集、天安門以来だな。
2002年12月29日 (日) 模型のこと

フェラーリマークのみの詰め合わせデカールを買って来た。
ちなみに模型用。
これを貼れば完成、というマシンがひとつあるのだがこれがなかなかないものだから、1年ほったらかしである。

やっぱりブランドマークって重要だな。
マークがないと「これがあのフェラーリ随一の銘車だ」と言ってもいまひとつ分かってもらえない。

「シャネルのバッグだって、シャネルマークが付いてなければ誰も持って歩かないものな」

ワンポイントのイエローが、フェラーリレッドを引き立てるのかもしれない。

え?キットにマーク入ってないのかって?
いや、入ってるには入ってるのだが、エッチングパーツなんだよな。
まあ、金属の薄い板に、フェラーリのエンブレムが彫刻されていると思えばいい。あとはそれを、

「きれいに塗り分けて貼るだけ」

なんだけど・・・
ごめん、デカールより綺麗に塗り分ける自信ないや。
2002年12月28日 (土) どうでもいいこと

某所で映画「ライオン・キング」の予告映像を大スクリーンで見ていて、

「マイケル・ジャクソンの事件」

を思い出して大笑いしたのは、悪いことだろうか。
がけから突き出すほうがよっぽど危険である。
2002年12月27日 (金) 身の回りのこと

えー、ついに今年最後の出勤も終わって、

「あー、もうこれで毎日会社に行く生活も終わりだ」

とか不穏当な発言を繰り返す日々が始まるかと思うと、もう一気に眠くなるわけだ。
今日は会社で、

「今年一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いします」

なんて思ってもいないことをあちこちに言って回った人も多いだろう。
配属されて2ヶ月しかたってないよ。あんたのこと一度も紹介されてないよ。
その辺、

「いつもお世話になっております。△▲開発の○●です」

って初めて電話する人に言ったりするのと似てる?
バイト先に何時に行っても、

「おはようございます」

って言うのと同じか?
というわけで仕事のことなど考えなくて済む今日は、会社のことについて書きたい(うーん)。

11月からPJTに参画した新しい職場は、システム不具合の記憶も新しい大企業様のシステム開発部門。もっとも自分がタッチするのは運用系ではなく、どちらかといえば管理支援系(これじゃ分からないだろうな)。

わずか数人の寂しいチームなのでたいしたこともしないかもな。
まあ、出来たばかりのチームだとか、仕事の関連資料がまるでないとか、システムは最近から動き始めたって言いながらPGMの中身は数十年前の作りを受け継いだコピーで、ろくなものじゃないとか、何かひとつ行動を起こすたびに膨大な提出資料を書かされてまるで事務職みたいだとか、社員食堂が激安でメチャメチャ金が浮くとか、つらいことばかりだがそんなことはどうでもいい。
一番の問題点は、

「インターネットが出来ない。外部へのメールも出来ない」

まあ、でかい会社で私用メールを受送信する奴はいまやただの馬鹿なので、それはいいのだが、インターネットが出来ないとは。
もちろんイントラには繋がるし社内メールは出し放題。辞表だってメールで送れる時代(そうか?)なのだ。どうも責任者クラスは外部に繋がるらしいが、遊んでるのをよく見かけるし、下っ端だけ出来ないなんてずるいや。自分からウェブサーフィンを奪ったら会社での楽しみの10分の9は無いようなもんじゃないか。前の会社のマネージャーみたいにフル画面で「2ちゃんねる」みるような馬鹿じゃないからさ。ね、ね。

あー、はい。サイトの更新が出来ないのがつらいです。やっぱ馬鹿?

ヒステリックな上司や関係者がいるとか、客先なので人目が気になるとか、会社が以前より遠いとか、眠いとかだるいとか、ああ、なんか社会人みたいだ、自分。
みんなこうやって、周りの人間と表面上だけで付き合いながら好きでもない仕事を仕方なそうに毎日頑張って、稼いだお金を「ストレス発散」とかいいながら無駄な買い物に費やしたりしてるんだろうな。と思うと、自分も大人になった気がしてうれしいです。

とまあ、総じて新しいところでは多くの発見や面白い人なんかを見つけることが出来て楽しいわけだ。
客先だといっても開発部門しかいない部屋なので、70人規模のフロアを見渡すと結構な数の人の机の上に、

「ガンダムのガシャポンフィギア」

が乗ってたりして、おかしい。つか、たのむから仕事中後ろの席で

「アナハイム・エレクトロニクス社ってひどいところだよな」

とか盛り上がるのやめようよ。さっさと仕事こなして定時で帰ろうとか思わんのか?
以上、定時に逃げるように会社を出て、家でSガンダムの足をヤスっているKuWaでした。

しかしこんなこと書くと仕事嫌いだと思われるかもしれないな。
2002年12月25日 (水) 模型のこと

皆さんクリスマスはいかがお過ごしでしたでしょうか。

「ムゥエリィ・クゥリィスムァス」

めでたい日なのでヤスリを削るときに使う水をシャンパンにしてみたので、今日はとってもゴージャス。
ケーキにプラスチックの欠片とかがデコレートされてとってもオシャレ。
伸ばしランナーにも美しい炎が灯りデンジャラス。

「えーっと、模型作ってたのは本当」

Sガンダムは改修ポイントはほぼ作業終わり、仕上げの為の準備に入っている。
まあ、パーツの合わせ目消しとか、目の細かいヤスリで加工したパーツの表面の傷をとるとか、削るとかヤスるとか削るとかヤスるとか。

「地味だ」

でも年明けには完成するはずのものなので一瞬も時間を無駄に出来ない。
そう、計画的な作業と根気、なによりもやり遂げる強い意志。

「ああ、俺今全力で走ってるって感じ」

家の中で。デザインナイフ持って。

正月はレベルのトヨタTF102も作り始めたいなー。
2002年12月24日 (火) どうでもいいこと

「最近ではこの辺も、釣れなくなったなあ。星。」

15年ほど前、埼玉に越してきたころはもうちょっと夜空も光っていた気がするのだが(程度問題とはいえ)。
2002年12月24日 (火) 痛いこと

頚椎捻挫の回復過程実況サイト、「FRAME OUT」の今日は、牽引の巻。
実は交通事故にあってからちょうど1ヶ月であることに今気づいた。

というわけで、

「まだ直ってないよ、首」

えー、本日より毎日整形外科で牽引してもらうことになったのだ。
まあそんだけ。

首やると怖いね。
2002年12月21日 (土) モータースポーツのこと

また風邪を引いてしまった。X-TRAIL JAMで寒い中4時間座ってたのがまずかったらしい。それはさておき、

2002.12.21 (F1)A.ユーンもミナルディの誘い了承(@nifty)

もう驚くほど突っ込みどころ満載のコメントに、そのまま抜粋しながらマジ突っ込み。

>「僕が米CARTを目指したのは、F1よりも上位で戦えるチャンスがあると思ったからなんだ。」
えー、予選不通過以下の争いは、どこへ行っても出来ないと思うぞ。

>「でも、彼が考えるように、せっかく今年僕たちが築いてきたマレーシアとF1との関係をうまく継続させる必要がある。」
ミナルディとしては、ユーンではなく、マレーシア資本との関係を継続したい意向だ。最初から。

>「それと僕自身が将来またF1に戻る機会を残しておく意味でもテストの仕事は歓迎すべきことだと思っている」
本当にテストの機会が与えられると思っているのか?
金曜日の特別枠では毎戦地元ドライバーが走っているはず。

「予選でなんで自分が遅いのか分からない」ようなドライバーの言うことなので、聞き流してやるのが大人というものかもしれないが、こうも強気だとなにか言いたくなるのも人情。
まあ、井上隆千穂(94〜95'F1ドライバーを務めた)のように、

「僕には金がある」

とか言っちゃうのも、微妙だけど。
レーシングドライバーは自信過剰なぐらいでないとやっていけない、という意味では、マルク・ジェネあたりにも見習って欲しいね。

え?自信過剰と厚顔無恥は違う?
2002年12月17日 (火) 模型のこと

「年末の連休でなにかひとつぐらい模型を完成させておきたいなあ」

などとぼんやり考えている、ダメ人間KuWaがお送りする本日は、

「MG-Sガンダムを作り始めてしまった」

こととあわせて、模型に対するスタンスをくどくどと語ってみたいと思う。
聞け。いや、聞いてください。ああ、まあいいや、聞かなくても(笑)。

まずは、模型と言うのは完成させてこそ評価されるものであり、途中経過や努力はそれほど重視されない、というわけで、

「まず完成させる」

ことを常に重視している。というのも、高校時代まで多くの模型を作りながらもほとんど完成品がないという、寂しい状況だったことに端を発する。
まあ、工作は好きだったけど、完成まで持っていくスキルが無かった、または気力が続かなかったわけだ。
なので、完成品を増やすために自分に約束事を作った。

1.極力改造はしない
2.丁寧な作業を心がける

の2つだ。1は、とにかく闇雲に切った貼ったするのに夢中になっているうちにやる気を失ってしまう(なんて中途半端な人間だろう)ので、許せない部分だけを吟味して修正するのみとすることにした。
2は、雑な作業をしていると、仕上げのときに余計に手間が掛かってしまい完成から遠のくと言うわけで、面倒でも地味に地味に丁寧に作業しようというわけだ。

この2つを自分に課してからは完成品も増え、また技術もずっと上がった。
1を取り入れることで、問題点を把握し、いかに少ない工程で解決できるかを考え、見つけ出す力がついた。もっとも、1つの問題を多角的に判断して解決方法を探るなんてSEの標準能力なので、別に変わったことしてるわけでもないな。
2を取り入れることで仕上げの手間が格段に減った。雑な改造でぼこぼこのパーツを綺麗にするのは大変だし、なによりそれが面倒でやる気を失うこともあったから。

そんなわけで現在作業中のMG-Sも同じ視点で出来るだけ手間を掛けずに大幅修正だ。(ほぼ)素組と比べると、もうすでに別物感漂っているので、気になる方はどうぞ。

いやホント、頭小さいのよ設定では。
2002年12月15日 (日) X-TRAIL JAMのこと

行ってきました東京ドーム。
そう、ビッグエッグ!水道橋!後楽園遊園地!駅前のマックは改装中!

おっと、意味も無く取り乱してしまいつつも始まった本日のお題は、

「X-TRAIL JAM IN TOKYO DOME」

である。要は、日本&世界のトップスノーボーダーの大会で、クオーターパイプ、ストレートジャンプの競技をそれぞれ1日ずつ行なった。
ここ数年、X-GAMES(X系と呼ばれる、ストリートスポーツを扱った大会。ストリートリュージュ、ローラーブレード、スケボー、オフロードバイク、スノボーほか、さまざまなアイテムで行っているが、高額賞金もありプロプレイヤーも多く存在する立派な競技である。)にハマりぎみなので、1度是非生で見たいと思っていた(本当は去年行くつもりだったが)ので結構楽しみだった。

といっても、日本人ライダー(ライダーと呼ぶらしい)はまったく知らないし、外人ライダーも(今回出場の中では)ヨナス・エメリーやテリエ・ハーコンセンといった超有名どころしか知らないにわかファンなので、どうなることかと思っていたのだが、

「いや、もうスゴイね」

見に行ったのはクオーターパイプ競技。ドームの天井あたり(ビルの7〜8階か)まである大きな滑走路を、中間(ここでビルの4階程度の高さ)の平坦なところで小ジャンプをしながら下までハイスピードで滑り降り、壁のようなクオーターパイプ部で飛び上がりながらトリックを決めるというもの。

高さ6mのクオーターパイプの上端から、さらに4〜5m飛び上がって複雑な回転系の技を決めるわけで、発射台から打ち上げられるような爽快なジャンプと、高度なトリックが楽しめた。

やはり、テリエをはじめとした世界のトップライダーのパフォーマンスは凄いと改めて思ったな。

観戦席は、よく言うと「全景が見渡せる」場所で、ライダーたちがかなり小さく見えた(グラブしているかどうかはちょっと分からない)ので、今度行くことがあればもっといい席で見たいなあ。

というか、X-GAMES自体、日本でやらないかな。
2002年12月13日 (金) オリジナル・ラヴのこと

オリジナル・ラヴ LIVE 「スパンコール」

行ってまいりましたよ。ついに。SHIBUYA-AXがどこにあるのかいまいち不安になりながらも。
10年近く聞いてきて、LIVEに行くのは初めてなのでちょっとどきどき。
アルバムツアーは春にやっているので、今回は看板なしのLIVE。どんな曲をやるのかと思っていたら、これが結構凄い。

「ベストソングのオンパレード」

Winter's Tale〜冬物語〜
BODY FRESHER
プライマル
JUMPIN'JACK JIVE
Let's Go
THE ROVER
朝日のあたる道
宝島
夜をぶっとばせ

と、ほとんどの曲が「The Best of ORGINAL LOVE(東芝EMI)」からSELECTされたのではと思うラインナップ(まあ、もともと人気曲を集めたものなのだが)。
初めてである自分にとって、ものすごく分かりやすい内容だ。客のノリもすごいし。
特に「Winter's Tale〜冬物語〜」(冬だから?)は感涙。同じくファンだった高野寛とのデュエット曲だったこともあって大好きな曲なのだ。
宝島という曲は、ちょっとコケティッシュな感じのする曲だが、LIVEであんなに激しい(客もノリノリ)とは思わなかった。田島の声が聞こえないぐらい。

最新シングルである「恋の彗星」は当然として、
最新アルバム、ムーンストーンからSELECTされたのは、
夜行性
月に静かの海
哀しいノイズ
ムーンストーン

の4曲。まあ妥当ともいえるし、ちょっと少な目ともいえる。
どの曲も好きだが、アンコール最後の曲となった「ムーンストーン」は、ホント心地よかった。

あとはカバーが2曲に、知らない曲が1曲(これが盛り上がってたもんだから、困ったものだ)。アルバムは半分しか持ってないからなあ。

「今日が初日だから」と必死に言い訳していたり、室内の暑さに、ピアノを弾きながらマフラーをつけたり外したりしていたり、中盤に入るはずのMCすっ飛ばしてアンコール中にやったり(自ら暴露)と、お茶目な面もたっぷりの「田島貴男氏」。そもそもMCでなにしゃべっていいか分からないような感じで、

「それも初日だから?」

いろいろ面白かったな。

事前に、LIVEではCDなどよりもずっと「ロック」だってことは知ってたけど、音も凄いし曲もハイテンポ、パフォーマンスも実にスマート。またお客さんもノリノリで、ベテランバンドの成熟を感じるものだった。布袋のときも思ったが、こう安心してハイになれるカンジがいいね。舞台は場数だよね(?)。

ちなみに本日のこれ、レポートじゃなくて記録ね、記録(曲順があやふやだからそれらしく書けないというのは、まあ、ないでもないわけでもない)。

そうそう、自分の後ろの男たちよ。かたっぱしから大声でフルコーラス付いていくのはやめようよ。俺、君らの歌聞きに来たわけじゃないし。え、それともそういうもの?
2002年12月12日 (木) ミニカーのこと

今日は秋葉で散策。トップにもあるように、思いもかけずTF102が発売していて驚いた(ドイツレベルの商品は、いつ店頭に並ぶか結構分からん)。

あとは、ポールズ・モデルアートのアイテムがいくつか。
マクラーレン・メルセデスMP4/17とアロウズA23だ。
2つとも今年は非常に先鋭的なデザインで見所満載のマシンだが、

「ディビッド・クルザードとエンリケ・ベルノルディのマシンじゃ購買意欲半減以下」

なので、キミ・ライコネンとハインツ・ハラルト・フレンツェンがでるまで待とう。でも、それはあっという間に売り切れてしまうかも。
この辺のミニカーは発売日もあやふやなら、作りっきりで再販もめったに無いので、売り切れたら終わり。気づかない間になくなってることもしばしば。

「買えなきゃ買えないで、お金使わなくていいけどね」

でもほしー。
2002年12月10日 (火) 気象予報のこと

LIVEに行ってフィーバーしてきたせいで、ちょっと首の具合がおかしい今日この頃、どうお過ごしでしょうか?

「そんなことよりも」

昨日の初雪のことだろう。やっぱり。この時期に雪が降るのは自分が内地に越してきてから「初」の快挙ということで、

「なんかうれしかったなー」

いや、そこらじゅうで人がコケて病院送りになっているのが楽しかったわけでは、ない。違うに決まっているに違いないじゃないか。むしろ電車が遅れまくった割に止まらなかったので、会社には行かなきゃ行けなかった分、楽しくなかったともいえる。

「いやいや」

自分が住んでいた北海道は登別、11月にも入ればすっかり雪もつもり自転車での走行が学校で禁じられるほどデンジャラスなウインターシーズンに突入していた為、引っ越してからはどうしても「冬」としての実感を失ってしまった。

「冬だなあと言いながらも、どこかで「これは冬なんかじゃない」と冷めた心がつぶやいている」

そんな感覚・・・っていうほどのものじゃないな。
でも、道民の誇りというか、道産子スピリットというか、いまだに「ここは自分の土地じゃない」気持ちが抜けない自分を安心させるのが「雪」なんだよなあ。
2002年12月9日 (月) 模型のこと

「製作中」

となっている模型は現在10を超える。近々完成させる予定(仮定)があるものは6つぐらい。とりあえず組み立ててしまいこんでいるものは数十・・・

なんて暗い話はそれぐらいにして、えー

「MG-Sガンダムの製作を開始しました」

増やしてどうすんだよ。なんか無性に手を入れたくなってしまって。しかも現在作ってるって言うか

「切り刻んでる」

に近い状況。いやんなってそのうちしまいこまないかとハラハラしながら刻んでる。もう、高いのに。値段。

そのうちギャラリーの「製作中」に乗ってくるかもしれないけど、一応改造予定を言ってみると、キットは上半身がやたらでかくて「マッチョ」なので、胴体を可能な限り小さくするように修正。
頭が過剰にでかいので、(たぶん)HGUC版(スケールがMGの3/2ぐらい)の頭を大きくして使う予定。

なにぶんにも見切り発車的に刻んでいる(こういう行き当たりばったりなやり方って久しぶり)ので自分でもどうなるか分からないけど。

毎日毎日会社から帰っては机に向かってヤスリかけてると、

「俺って・・・」

とか、どんどん思考が暗くなっていくので、歌でも歌いながら楽しくヤスリをかけよう。美声ならなおよし。うむ、もはや人にも見せられないな。

今日の僕らのBGMは「LIVE限定発売・SCRIPT"Frontier Spirits"よりLost Generation」

もはや聞き取れないほどの早口のロックが、僕の脳髄を破壊しつくすのだ。
首が治ってないから、頚椎は破壊しないで欲しいのだが。
2002年12月8日 (日) モータースポーツのこと

もうなんというか、佐藤琢磨の(はずの)シート獲得争いが凄いことに。
F1各界の金持ちドライバーが名乗りを上げて

「もうかりまっか」

「ぼちぼちでんな」

な骨肉の争いを!挙句にジョーダン広報はわざわざ

「別に琢磨を解雇したわけではない」

と、とってつけたような言い逃れを発表するなど、もはや

「ジョーダンもミナルディも同じフォードユーザーだね」

というほどに金に困っている状況。この調子では、来年のパフォーマンスにさえ影響しかねないというつらい話に。
ここで補足をしておくと、現状「プライベートチーム」といえる、いわゆる大手自動車メーカーの正式なバックアップが無いチームは「ジョーダン」「ミナルディ」そして「ザウバー」の、もはや3チームしかない。
ザウバーは最近の好調な成績に乗ってスポンサーをうまく確保している(とはいえ、けっして多くない)、ちょっと前まではもっと厳しかった。
ジョーダンは、99年にチャンピオン争いをするまでになったころが金額的にも潤っていた時期で、00年にマシンが大コケしてからは縮小の一途(それでもこのなかではもっとも資金がある)。
ミナルディは参戦しているのがもはや奇跡という状況。
どこも金に困っているのである。とはいえミナルディでも年間予算は100億(これは今年の数字だが、ここ数年でもかなり多いほうだと思う)。

「何で足りないの?」

ではある。
それはそれとして、ジョーダンがあからさまに「資金不足」やドライバーによる「持ち込み」を叫ぶのはしばらく無かったことなので、よほど厳しいのだろうというのは感じられる。

しかしだ。チームにしろ、われわれファンにしろ、「琢磨のシートが危ない」ことが「ごく自然に受け入れられる」状況(自分だけ?)はやはりおかしい。

「だって、琢磨には来年の契約があるんだから」

近年契約破棄されたドライバーは、ペドロ・デ・ラ・ロサ、ヨス・フェルスペッタン、ハインツ・ハラルト・フレンツェン、ミカ・サロと、非常に多い。
「契約なんてあってないもの」といわれるF1においてさえ、こう一方的に切られることはそうそう無かったのだから、最近は異常といえる。

資金やスポンサー、メーカーなど、チームら雇う側の都合で物の様にドライバーが切られていく状況はちょっと酷いとも思う。
などと風呂敷を広げつつも

「要は琢磨がF1に残ってくれればいい」

だけのことなので、まああれだ。しかし、世界最高峰って、約束もろくに守れない連中の集まりなんだな。金がらみの約束で、皆つらい思いをしてるのにね。そうそう、世間の皆はねー(何様)。
2002年12月6日 (金) SCRIPTのこと

今日は今年2度目のSCRIPTのLIVE。会社が終わってすぐ渋谷へ直行。
11月より新たに参画したPJTでは

「金曜日はカジュアルフライデー」

制度を採っているので、私服でLIVEに行けるのがスバラシイ。
しかし、今日は寝ぼけていたのか靴だけフォーマルでやんの。なんだかな。

昔はLIVEなんて行こうとも思わなかったのだが、最近ちょくちょく行くようになって独特の雰囲気、会場の熱さ、爆音に包まれる気持ちよさにだいぶ慣れてきた。
F1なんかと一緒で、

「やっぱり生で、五感で感じるのが一番」

なのかな。首謀者01(佐々木収)の、どこまで計算してるのか分からない微妙なボケっぷりとか、いわゆるMCが楽しく感じるのも、たぶん自分の楽しみ方が変わってきたからだろうな。

家にいる間中音楽を聴いている生活なのに、ミュージシャンのことを微塵も知らないっていうのは、やっぱり付き合い方としてはゆがんでいるもの。

はまり込んだりするのも、それはそれで面倒そうだが。

前に行った布袋のLIVEで、男共が上半身裸で

「アニキー!死ぬー!」

って叫んでたのはびっくりしたなあ。
2002年12月6日 (金) どうでもいいこと

この時期は豆電球の消費量が跳ね上がるわけだ。
2002年12月3日 (火) モータースポーツのこと

来年はCART、WGP、F1、FPONや、また他のモータースポーツにとっても大きな変革の年となりそうで、次から次へと大きなニュースが舞い込んでくる。

アロウズの撤退だったり、佐藤琢磨や阿部典史(ノリック)や中野信治のシート喪失疑惑だったり、原田哲也やニキ・ラウダやエディー・アーバインの引退だったり、新ルールの採用やドライバーの大幅移籍やアレックス・ユーンの日和見だったり。

えーっと、たぶんこれだけ書くとどれがネタかわかんない人のほうが多いんだろう。まあ、それはそれでよし。

そして変革のなかで共通するのは、今年はどのトップカテゴリーも1ドライバーの独走が多かったことがある。つまりは、個人であれ団体主催者であれ、みな大きな危機意識の下に動いているようにも見える。そうやって流れは作られていくものだ。

「一極支配の後は必ず群雄割拠の時代が来る」

今はそう信じて、つらいニュースも突拍子も無いルール変更も、マリヲ・ドミンゲスのルーキーオブザイヤー獲得も生暖かく見守って行こうではないか。

「マイケル・シューマッハの引退を待ってるだけなんて耐えられないものな」

10年もモータースポーツを見ていれば、時代は変わるものだということもよく分かっているし。ほら、

「いまや小室哲哉が歯牙にもかけられないように、必ずつんくにも終わりは来るのさ」


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