MS偏重時代にあっては、もはやコアファイター機首のバルカンなどへの突っ張りにもならない。
ガンダム世界で航空機が生き残るために導き出された答えは、まさに機動力に基づく強力な打撃力だ。
セイバーフィッシュの後継としてのダガーフィッシュがあるのなら…というわけで、フライダーツの血を受け継いだ機体が出来上がった。

FF-08WR-A 武装強化案

製作・文：ガンざえもん
ちょうど復刻された「機動戦士ガンダムモビルスーツバリエーション　連邦編」に載っていた連邦軍の高高度戦闘機フライダーツをワイバーンで再現する方向で、翼下のブースターの変わりに実弾系ガンポッドを装着したタイプをデッチ上げることでお手軽改造を目指してみましたヽ('A｀)ﾉ

訓練機であるワイバーンを攻撃機として転用する構想の一つとして直接攻撃力増強を目的としたガンシップタイプを想定した計画案という設定になっています（正面打撃装備しか付いてないのはA-10リスペクトという方向で一つ）。
ガンポッドの中身はGMなどが装備しているMS用実弾系マシンガンを流用したと脳内電波が語っております。

基本的にKuWaさんに提供いただいたワイバーンを無改造で仕上げていますが、キャノピーだけは趣味でバブルキャノピーっぽく削り込みました。
ガンポッドはハセガワの1/72　U.S.エアクラフトウエポン3をそのまま流用。
スケール考えると「この大きさはどうよ」という部分はありますがハッタリ優先です。

当初のアイディアとしてはウェーブライダーとしての機能を殺さないよう、ガンポッドは翼の上面に装着することも可能…とするつもりだったのですがこんなデカいもの括り付けて大気圏突入するなんて自殺行為ですよな。


塗装パターンはフライダーツっぽく、白っぽい機体に青のラインを入れてみました。
塗装は全て缶スプレー（カラーレシピ失念）によります。
また、工作が丁寧でないためあまりアップで撮影されると羞恥心で死にたくなります('A｀)