Project Wivern

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白を基調に鮮やかな蛍光系オレンジが目にも眩しい、スタイリッシュなカラーリングは、練習機をイメージしたモノ。
グローブなど各部のガンメタルが各部を引き締めているのも、試作機的な素材感を感じさせて実戦機にはないおもしろさだ。
配布したレジンパーツの弱点である薄物パーツを造り直しシャープさが格段に増したことも、清涼感溢れる作品の魅力を高めている。





FF-08WR 海軍高等練習機

製作・文:美並V3
今回eminenceさん経由でお話をいただきこの企画に参加させていただきました美並V3と申します。
お声をかけていただく前よりスクラッチの進捗状況を拝見させていただいていたこともあって、お話をいただいた時には正直「え、ホントに?!」といった感じでした。
ただまあ、軽い気持ちでOKしてしまったために、続々と上がってくる皆さんの完成品を見せつけられ凹まされ続けの連続だったわけですが・・・。

前ふりはこれくらいにして早速本題に。今回の塗装のイメージソースはセンチネル連載時にMG誌に掲載された(はず)の「着艦シーンのイラスト」から以下のような連想ゲームを経て決まった物です。

空母艦載機の着艦訓練→海軍の練習機→アメリカ海軍の現用練習機→ゴスホーク

とまあ、こんな感じで適当に資料を漁って現物合わせで塗装パターンを決めていきました。
ただ、そのままだと「ガンダム世界のメカ」的な部分が弱くなってしまう気がしたので、機首部分は「コアファイター色」で塗ることに。
(あれです。「ゼク・アインのコクピット部の赤は「センチネル世界では」赤く塗るように決められている」とかと同じだと思っていただければ・・・)
あ、話が前後しますが工作パートについて。正直原型時点でとてもよくできていたので基本的にそのまま素組です。
ただレジンキットの特性と言いますか、薄い部品は歪んでいたりするので主翼や垂直尾翼、インテイクとノズルのフィンの部品はプラ板工作で置き換えました。
この辺のフィッティングにはもう少し時間をかけるべきでしたね。反省してます。
以上、こんな感じで今回のブツのご説明をさせていただきました。

「あの頃」の決着はまだまだ着きそうにありませんが、今回この企画に参加させていただいたことで少しはその場所に近づけたように思います。本当にありがとうございました。



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