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お待たせしました。実に2ヶ月以上振りの更新です。 しかも#3ではなく2.5・・すみません。それなりに頑張っているのですが。 (´Д`;) ともあれ現状報告です。
□ 全体像
とりあえず上半身に手を付けてますがこれまでの作業の中心は脚部の造り込みでした。 ボディはご覧の通り有り物のキャストブロックとポリパテブロックでのでっち上げです。腕に至ってはHGUCのSガンダムをポン付けですがバランスを見るのが目的ですのでお目溢しください。 そのバランスなんですがまだ何とも言えないというところ。バランス検討が目的なのにー。
□ 足の裏
上はMS形態。下はWR形態です。 これまでの作業では足首を造り込み、脚部全体での擦り合わせと膝下の複製をしました。 複製のタイミングを見誤った為足の裏のディティールを2つ造る羽目に。当然の如くバランスが若干違いますがそれは気にしない方向で。 尚、ディティールはGFF Sガンダムのほぼ完全コピーです。
□ 膝下WR形態
甲~つま先は差し替えにしました。 自分の足首変形形式はご覧の通りです。 微妙な歪みが噴出して、その修正に手間取ったというかモチベーション維持が大変です(現在進行形)。
この他、コアファイター、頭部、フロントスカート等にも着手してますがまだ公開できる状況ではないのでご勘弁を。
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2006年04月02日(日)
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お待たせしました。実作業開始です。
初めにスケールについて。 当初1/100程度を考えていましたが作業量が膨大になる為約1/144スケールに変更しました。変形は一部差し替えを想定して作業を始めてます。
まずは脚部から。 適当な大きさに縮小した脚部図面に合わせてプラ板を切り出しゲージとし、これにパテを盛って整形します。 基本的にはパーツの芯を定め、これに面を加えていくのが現在の自分のスタイルです。
では写真を追って具体的説明を。
□ スネ
芯にあたる部分をプラ板の箱組みで作成。左右側面はポリパテで。前後に分割しているのはヒザ作成上の作業性向上等の理由からです。 その後キャストに置換してヒザを形出します。ヒザはウェイブライダー形態から形状を逆算してます。スネ芯部と面一にする為左右面それぞれスネ上端にポリパテを盛った後ポリプロピレン板に押し付けて面を出しました。 その後クルブシの面を作成し、二次原型としてます。
□ 大腿部
変形の為前後に分けて作業します。 まずは後面を大腿基部と共にスネ芯部と同時進行で作成。大腿基部は8mmアクリルパイプを使用してます。 後面の一次原型芯部ができたら前面芯部作成。 その後左右面をそれぞれ作成します。ここも他所と同じくプラ材とポリパテの複合成型になったのですが大腿側面に綺麗なRを付けたいので完全な四角形断面で一次原型とし、キャストに置換してからヤスってRとC面を出してます。
□ 足首&関節
ツマ先はキャストブロックからの削り出し、足の甲はプラ板の箱組みにポリパテを充填、カカトは複製したスネ後部のキャストブロックを芯にプラ板を貼って成型しました。変形の為のスネとのクリアランス調整等で失敗しそうだったのでまだまだ形が出ていませんが複製を取りました。 ヒザ関節は可動を仕込めるようにしてあります。足首関節はバランス検討用ダミーです。
□ 仮組み
今更ですが黄色いのがポリパテ。白いのがプラ材とキャスト。そしてベージュもキャストです。これからエポキシパテSSP-HG等も使っていくのでどんどんカラフルになる事でしょう。 また、ヒザ、足首の関節も要調整でバランスはまだ変わる予定。エッジを取ったりC面を入れるのは本当に最後になります。焦らずじっくり、ですね。
前述の通りまだ半分程度しか形が出ていませんがとりあえず立ちました。ここからは全体とのバランス、クリアランス調整をしながらの作業とします。
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2006年01月29日(日)
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僭越ながらセンチネルⅡガンダム(以下SⅡG)制作記を担当させていただくことになりましたトーヤと申します。 差し替えでもなんでも変形させる事を前提に、とにかく「完走」したいと思います。ご覧の皆さんが少しでも楽しめたなら僥倖です。
では早速#1スタート。
何しろ手掛かりになるイラストは正確には一枚しか存在しておりません。 そこでまずはイメージの凝結をさせる為、スケッチらしき事をしてみます。また、今回は変形モデルであることからKuWaさん同様、製図もしています。 但し、ここであまり突き詰め過ぎても2D→3Dでギャップが生じるのは明白なのでザッとで止めておきます。 以下は辛うじて纏まったイラストです。
全体像はこんな感じです。シルエットどころかデザイン自体アレンジしてますが、これは私のオリジナリティということで勘弁してください。
脚部の図面です(と言っても上図ともにフリーハンドの雑なモノですが・・)。バランスはほぼ決定です。自分の場合、脚部から造り始めるので脚部が全体の基盤となる重要な部位となります。フクラハギ側面は大腿基部と干渉するので上方にスライドさせる機構にしようと思います。
この他にもイメージを固める為無数のラフを書いてますが割愛します。 イメージ画を作成するにあたり、変形機構はBPM180氏の解析をベースに自分なりの解釈を組み入れてみました。機会があれば背面及びウェイブライダー下面は公開するかもです。
ほぼイメージは固まったので次回からは実作業リポートに突入します。来夏までに完成させたいところ。さて・・?
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2005年12月26日(月)
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